図書館制度・経営論

授業科目区分

学部共通専門科目
図書館情報系
選択 2単位 3年次 後期

図書館情報(司書)必修/

担当教員

若原 幸範・安藤 友晴

履修に必要な予備知識や技能

特になし

履修条件

「図書館情報学概論 I」「図書館情報学概論 II」を受講していることが望ましい(必須ではない)。

その他この科目を履修するために必要な条件

特になし

学習教育の目標

この授業の目標は、図書館がどのような制度のもとに位置づけられており、どのように運用されているかを学習することである。

授業の簡単な概要

第2回〜第8回の授業は安藤が担当する。ここでは、図書館経営について、その概要と評価のしかた、また経営の三要素である「ひと・もの・かね」と図書館について解説を行う。第9回〜第14回の授業は若原が担当する。ここでは、図書館の制度と理念について解説し、続けて図書館による地域づくりの事例を紹介する。

学習支援

・LMS上の教材で復習することが望まれる。 ・LMS上のフォーラムを利用されたい。

オフィスアワー

月曜日5時間目/水曜日4時間目 (安藤)

学習内容

  1. ガイダンス (図書館経営をめぐる現状) (安藤)
  2. 図書館と経営 (安藤)
  3. 図書館評価 (1) 図書館パフォーマンス指標 (安藤)
  4. 図書館評価 (2) 図書館統計 (安藤)
  5. 図書館の組織と人的資源 (安藤)
  6. 図書館の施設 (安藤)
  7. 図書館の財務 (安藤)
  8. 図書館における計画 (安藤)
  9. 中間ガイダンス(図書館と地域、社会教育)(若原)
  10. 図書館の制度と理念1(図書館法)(若原)
  11. 図書館の制度と理念2(図書館サービスに関わる法制度)(若原)
  12. 図書館の制度と理念3(指定管理者制度を考える)(若原)
  13. 図書館による地域づくり1(事例研究)(若原)
  14. 図書館による地域づくり2(事例研究)(若原)
  15. 総まとめ (若原・安藤)

期末試験やレポートなどの留意事項

安藤担当分と若原担当分のそれぞれの内容についてレポートの提出を求める。詳細は授業中に提示する。

教科書

毎回、担当教員が自作したテキストを配付する。

参考書

・永田治樹「図書館経営論」ISBN: 978-4820411024 ・柳与志夫「図書館経営論」ISBN: 978-4762016493

NDC

10

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:     
レポート:   100
作品:     
成果発表:   
ポートフォリオ:
その他:

上記割合以外に注意すべき事項:

毎回の授業に出席すること。