学部共通
教養科目 社会科学系
選択 2単位 1年次 前期
岡井 崇之
特になし
特になし
特になし
社会学の基礎的な考え方である「制度論」を理解し、この視点から一貫して、かつ具体的に、現代の複雑で多様な社会的な諸現象を「制度的なリアリティ」として捉えること、および、現代社会を歴史的な時間軸において「後期近代社会」として捉えることのできる力を養うこととを目標にする。
最初に、私たちが生きる社会的世界が「意味の織物」である点に焦点を当てて、社会学の中心的な考え方の1つである「制度論」の理解に力点を置く。次いで、「われわれ」と「かれら」という2分法の多様な在り方をみることで、より具体的な社会的世界の分節の仕方を把握する。最後に、現代社会の諸特徴を「現代社会論」の系譜から把握し、私たちが生きる社会の特徴を「メディア環境」の観点から捉える。
各回の授業の概要をLMSで配布する
水曜日第3時限目と4時限目
『ソシオロジカル・スタディーズ』張江洋直・大谷栄一編著 世界思想社 2007.
『よくわかる社会学』宇都宮京子編 ミネルヴァ書房 2006. 『リアリティの社会学』張江洋直ほか著 八千代出版 1990.
試験: 70
レポート:
作品:
成果発表:
ポートフォリオ:
その他:
30 出席回数
上記割合以外に注意すべき事項: