地域環境演習

授業科目区分

地域創造学科
専門科目 環境と社会系
選択 1単位 2年次 前期



担当教員

遠藤 孝夫

履修に必要な予備知識や技能

 特になし。

履修条件

 「エコロジー論」(1年次 前期)および「環境とエネルギー」(1年次 後期)を履修し、単位を取得していることが望ましい。

その他この科目を履修するために必要な条件

 「地域環境論」(2年次次 前期)と一体的に進められるので、必ず「地域環境論」と併せて履修すること。

学習教育の目標

 地域環境を構成する施設や土地利用などの物的環境,環境の形成に関わる制度・計画,地域の人々による諸活動といった観点から地域の実情を把握するために必要な調査,記録,整理,分析の考え方や方法について体験を通じて修得する。さらに地域環境の特徴と課題および改善へ向けた考え方と解決策などについての表現,発表,議論を実践する。

授業の簡単な概要

 物的環境,制度・計画,地域の人々による諸活動といった観点から地域の実情を把握するため、現地環境の調査や利用状況の観察・調査等のフィールドワークや関連する情報の調査を行い、調査項目の性質に応じた方法で記録し整理・分析する。現在の特徴と課題および改善へ向けた考え方と解決策などを文章,地図・図面,図表,写真・映像等それぞれに適した方法で表現する。  本科目における調査活動は、安全に注意して実施する必要がある。

学習支援

 授業中における質疑や議論の機会だけでなく、オフィスアワーも活用のこと。

オフィスアワー

 初回に案内する。

学習内容

  1.  第一課題(個の生活圏の地図化,生活圏における生活者の視点からの地域環境の評価)について理解を深める。
  2.  第一課題(2) 第一課題前半(個の生活圏の地図化)に関する演習。
  3.  第一課題(3) 第一課題前半に関する中間確認。
  4.  第一課題(4) 第一課題前半に関する演習。
  5.  第一課題(5) 第一課題前半に関するまとめ。
  6.  第一課題(6) 第一課題後半(生活圏における生活者の視点からの地域環境の評価)に関する演習。
  7.  第一課題(7) 第一課題後半に関する中間確認。
  8.  第一課題(8) 第一課題後半に関する演習。
  9.  第一課題(9) 第一課題後半に関するまとめ。
  10.  第二課題(稚内市の都市計画区域における用途地域に関する調査)について理解を深める。
  11.  第二課題(2) 第二課題に関する演習。
  12.  第二課題(3) 第二課題に関する中間確認。
  13.  第二課題(4) 第二課題に関する演習。
  14.  第二課題(5) 第二課題まとめ。
  15.  活動総括 本科目の取組み状況を総括し、学習目標に対する自己の達成度を点検する。

期末試験やレポートなどの留意事項

教科書

 教科書は用いず、必要に応じて資料を配付する。

参考書

 必要に応じて、適宜提示する。

NDC

518(衛生工学 都市工学)

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:     
レポート:   70
作品:     
成果発表:   
ポートフォリオ:
その他:

30

上記割合以外に注意すべき事項:

 「レポート」は、課題に関するレポートにより評価される。「その他」は、出席に加え受講姿勢により評価される。  出席回数が授業回数の5分の4以上に満たなければ単位は発行されない。  大幅な遅刻は欠席扱いとする。