プログラミング実習
授業科目区分
学部共通専門科目
数理情報系
選択 1単位 1年次 後期
教職課程選択/
担当教員
安藤 友晴
履修に必要な予備知識や技能
特になし。
履修条件
「プログラミング基礎」との同時履修とする。
その他この科目を履修するために必要な条件
特になし。
学習教育の目標
「プログラミング基礎」に対応する演習を行うことで、プログラム作成力を向上させる。
授業の簡単な概要
「プログラミング基礎」に対応する演習を行う。
学習支援
・担当教員に加えて、在学生のティーチング・アシスタント(TA)が指導を行う。積極的に質問されたい。
・LMS上の教材で復習することが望まれる。
・LMS上のフォーラムを利用されたい。
オフィスアワー
毎週月曜日の5時間目とする。
学習内容
- プログラミングの基礎概念 (プログラミングとは何か理解する)
- 変数と関数の利用 (変数と関数とは何か理解し、それらを用いて簡単なプログラムを作成する)
- 繰り返し (繰り返しの処理を書けるようにし、合計の計算などの簡単なアルゴリズムを理解する)
- 条件分岐 (ある条件にあてはまるときだけ実行されるプログラムを作成する)
- 乱数 (乱数を使って、ゲーム的な要素があるプログラムを作成する)
- 論理演算 (論理和・論理積・否定などを用いて、複雑な条件分岐を持つプログラムを作成する)
- 総合演習 (1) (これまで登場してきた概念を用いて、やや複雑なプログラムを作成する)
- 型 (データを管理するために必要な型の概念について理解する)
- リストの基本 (複数のデータをひとまとめに扱うリストを用いたプログラムを作成する)
- 総合演習 (2) (型やリストの知識を用いて、やや複雑なプログラムを作成する)
- 関数の作成 (関数の概念について復習し、自分で関数を作成できるようにする)
- 再帰 (1) (簡単なパズルを考えながら、再帰の概念について理解する)
- 再帰 (2) (再帰を用いたプログラムを作成する)
- 関数型プログラミング (これまでとは違った関数の応用方法を理解する)
- 総合演習 (3) (関数の知識を用いて、やや複雑なプログラムを作成する)
期末試験やレポートなどの留意事項
毎回の授業で課題を出すので、確実にこなしていくこと。期末試験については別に指示する。
教科書
毎回、担当教員が自作したテキストを配付する。
参考書
結城浩「プログラマの数学」ISBN: 978-4797329735
NDC
7.6
達成度評価(評価方法:合計100点)
試験: 50
レポート: 50
作品:
成果発表:
ポートフォリオ:
その他:
上記割合以外に注意すべき事項:
毎回の授業に出席すること。