教職専門科目
選択 2単位 2年次 後期
佐藤 元彦
1. 中学校および高等学校で数学の授業を行うために必要な、学問としての数学の基礎を学ぶ。 2. 自然数から実数までを構成することを通して、数学教師の立場からの数学観および数学教育方法論の形成を図る。 3. 学習指導要領について学ぶとともに、学習指導案の作成と模擬授業の実施を通して数学教員としての実践力を高める。
1. 講義を中心とし、必要に応じて演習時間を設ける。 2. 全体としてはおおよそ、「A.自然数から実数までの構成」「B.学習指導要領」「C.学習指導案の作成と模擬授業」の三つの内容を扱う。 3. 復習の時間を十分にとり、学習内容の整理、定着を図ること。
1.中学校学習指導要領解説 数学編 平成20年9月 文部科学省 高等学校学習指導要領解説 数学編 理数編 平成21年12月 文部科学省 評価基準の作成, 評価方法等の工夫改善のための参考資料 [中学校 数学] 平成 23年11月 国立教育政策研究所 評価基準の作成, 評価方法等の工夫改善のための参考資料 [高等学校 数学] 平 成24年7月 国立教育政策研究所
関沢正躬『数の理論入門』丸善、2004年 『中学校学習指導要領(数学)』
試験: 80
レポート:
作品:
成果発表:
ポートフォリオ:
その他:
20 出席状況および授業への参画状況を評価する。
上記割合以外に注意すべき事項: