コミュニケーションと表現実習

授業科目区分


専門科目 専門科目 メディア表現コース科目
選択 1単位 1年次 前期



担当教員

履修に必要な予備知識や技能

作品制作に必要な素材や道具を授業前に準備しておくこと。

履修条件

その他この科目を履修するために必要な条件

必ずコミュニケーションと表現と合わせて履修すること。

学習教育の目標

コミュニケーションと表現での研究成果をもとに具体的に創作発表する。

授業の簡単な概要

現代は誰もが情報の受け手であり、同時に誰もが発信者(創造者)となる。これを前提に、コミュニケーションと表現との関係を「人と人との間」という関係的観点から体験的に学習する。その際、パフォーマンスなどの身体性を中心とする表現や、いくつかの情報機器を組み合わせたメディアアート表現の切り口から、具体的に創作発表することによって、「見て・聞いて・触って・感動する」人(創造者)と人(鑑賞者)との間に何が伝わるか、また何を伝えるかを捉えることを中心にする。  パフォーマンス用の小道具やアート作品を制作し鑑賞または、体験します。 ※学外での撮影や街のイベントに参加し発表を行う場合もあります。

学習支援

オフィスアワーの他、メール等でいつでも対応します。

オフィスアワー

授業にてお知らせします。

学習内容

  1. ガイダンス  自己表現とアート的コミニュケーションについて
  2. アートとセラピー  アートと癒しについて
  3. アート的アプローチ1 舞踏  舞踏や創作ダンスによる身体表現について
  4. アート的アプローチ2 メディアアート  情報機器を使ったコミニュケーションアートについて
  5. アート的アプローチ3 具体美術協会  パフォーマンスアートに挑戦1
  6. アート的アプローチ4 ハプニング  パフォーマンスアートに挑戦2
  7. アート的アプローチ5 ネオダダ  パフォーマンスアートに挑戦3
  8. 表現方法の模索1 おもしろ擬態 昆虫などの完璧な擬態を参考にしつつ、どことなく面白い不完全な擬態表現を作る。
  9. 表現方法の模索2 おもしろコスチューム  笑える仮面やコスュチュームを制作する。
  10. 表現方法の模索3 等身大アバター  自分の出来ないことをする等身大の分身を制作する。
  11. 表現方法の模索3 即興絵手紙  即興で絵だけを使いコミニュケーションする。
  12. 各自の表現手段に応じた作品の制作1
  13. 各自の表現手段に応じた作品の制作2
  14. 各自の表現手段に応じた作品の制作3
  15. プレゼンテーション

期末試験やレポートなどの留意事項

全員で作品の講評を行ないます。

教科書

必要に応じてプリントを配布する。

参考書

必要に応じて提示する。

NDC

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:     
レポート:   
作品:     80
成果発表:   
ポートフォリオ:
その他:

20(準備学習や授業への受講態度)

上記割合以外に注意すべき事項:

出席をしなければ作品制作が進まないため出席状況が評価に大きく影響します。