環境マネジメント

授業科目区分

専門科目
専門科目 地域デザインコース

まちラボとわくらぼの使用について:使用しない
選択科目 2単位 3年次 後期




担当教員

遠藤 孝夫

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

519(公害 環境工学)

科目分類コード

1601/1602/1603/1403

オフィスアワー

時間割決定後に授業等で連絡します。

この科目のキーワード

企業・組織の社会的責任としての環境問題への取り組み 環境管理システム 環境影響評価(環境アセスメント) LCA(ライフサイクルアセスメント)

到達目標

 企業や組織が取り組む環境管理システムについて学び、演習を通じて理解を深める。また、環境影響評価の考え方を吸収し、自然環境や社会環境との関係を把握する。さらに、地域を対象とした環境マネジメントについて世界各地の取り組み事例を理解し、今後のあり方を考える。

授業の簡単な概要

 講義形式を基調に、演習も取り入れて進められる。授業中は要点をノートにメモしていくこと。授業後は、すみやかに授業内容の概要と理解を深めた事項に関するコメントを小レポートとしてまとめ、次回の授業開始時には提出できるようにしておくこと。  授業で学ぶ考え方や事例の内容を踏まえて、自らの知識や日常生活における経験に加え現在の生活地や出身地等自らよく知る地域との関係を考えることが必要である。

学習内容

  1. 環境マネジメント概論  今後、本科目を履修していくための案内を受ける。
  2.  企業・組織の社会的責任としての環境問題への取り組みについて理解 を深める(1)
  3.  企業・組織の社会的責任としての環境問題への取り組みについて理解 を深める(2)
  4.  企業・組織の社会的責任としての環境問題への取り組みについて理解 を深める(3)
  5.  環境管理システムについて理解を深める。
  6.  環境管理システムについて演習を通じて理解を深める(1)
  7.  環境管理システムについて演習を通じて理解を深める(2)
  8.  環境管理システムについて演習を通じて理解を深める(3)
  9.  環境影響評価(環境アセスメント)について理解を深める(1)
  10.  環境影響評価(環境アセスメント)について理解を深める(2)
  11.  LCA(ライフサイクルアセスメント)について理解を深める。
  12.  LCA(ライフサイクルアセスメント)について演習を通じて理解を深 める。
  13.  LCA(ライフサイクルアセスメント)に関する演習についてまとめ る。
  14.  環境マネジメントに関する演習について取り組み内容を報告書にまと める。
  15. 活動総括  本科目の取組み状況を総括し、学習目標に対する自己の達成度を点検する。

授業時間外での学修

 授業後すみやかに授業内容の概要と理解を深めた事項に関するコメントを小レポートとしてまとめ、次回の授業開始時には提出できるようにしておくこと。

成績評価の基準と方法

(S)キーワードに記された各領域の考え方について他者に説明でき、方法を適切に応用できる。 (A)キーワードに記された各領域の考え方を正しく理解し、方法を適切に実践できる。 (B)キーワードに記された各領域の考え方の重要な事項について理解し、指示に則って方法を実践できる。 (C)キーワードに記された各領域の考え方の主要な事項について理解し、方法を概ね実践できる。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    70 / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): 30 / 100
作品:      / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

 各回の授業内容の概要と理解を深めた事項に関する小レポートと、課 題に対応したレポートにより評価される。  出席回数が授業回数の3分の2以上に満たなければ単位は発行されない。大幅な遅刻は欠席扱いとする。

教科書・テキスト

 教科書は用いず、必要に応じて資料を配付する。

参考図書・参考文献等

 必要に応じて、適宜提示する。

履修もしくは取得していなければいけない科目

 3年次後期に開講される環境系の応用科目であるので、「地球環境と人間活動(エコロジー論)」(1年次前期)、「環境とエネルギー」(1年次後期)、「環境社会学」(2年次前期)、「環境経済学」(2年次後期)、「環境政策論」(3年次前期)といった環境系科目群のうち少なくとも3科目以上履修し、修得していることが必要である。

学習支援

 授業中における質疑や議論の機会だけでなく、オフィスアワーも活用のこと。

その他この科目を履修するために必要な条件

 特になし。