メディア史概論

授業科目区分

専門科目
専門科目 メディア表現コース

まちラボとわくらぼの使用について:使用しない
選択科目 2単位 2年次 前期



図書館情報学課程(司書)選択.

担当教員

石橋豊之

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

010.2/361.453

科目分類コード

1303

オフィスアワー

時間割決定後に授業等で連絡します。

この科目のキーワード

図書館、メディア、図書館史、メディア史

到達目標

メディアの歴史を理解し、その中で図書館が果たしてきた役割について把握する。また、歴史を踏まえそこから今後のメディア及び図書館について考える力の修得

授業の簡単な概要

メディアの歴史を中心にとり扱う。特に近現代のメディアについて多く取り上げる。また、そうしたメディアの歴史における図書館の存在についても言及していく。

学習内容

  1. ガイダンス、図書館史おさらい
  2. メディアについて
  3. 声の文化と文字の文化
  4. 都市と公共圏
  5. 活版印刷の登場
  6. 活版印刷と図書館1
  7. 活版印刷と図書館2
  8. 大衆新聞の成立
  9. マス・メディアとしてのラジオ
  10. 映像文化の始まり
  11. 電話する社会
  12. テレビの影響
  13. メディアとしてのコンピュータ
  14. グローバル化するメディア
  15. 現代におけるメディアとしての図書館

授業時間外での学修

特になし

成績評価の基準と方法

数回講義内容をもとにした小テストを行いその点数で評価する。また、最終レポートに関しては、講義内容について書いているものというよりも学生のオリジナリティを見る。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    50 / 100
小テスト(中間テストなど含む): 50 / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): / 100
作品:      / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

教科書・テキスト

特に指定しない。

参考図書・参考文献等

佃一可. 図書・図書館史. 樹村房, 2012, 227p., (現代図書館情報学シリーズ, 11),ISBN978-4-88367-211-0. 寺田三孝, 加藤三郎, 村越貴代美. 図書及び図書館史. 樹村房, 1999, 215p., (新・図書館学シリーズ, 12),ISBN978-4-88367-013-0. 吉見俊哉. メディア文化論: メディアを学ぶ人のための15話. 改訂版, 2012, 285p, ISBN978-4-641-12487-5. 吉見俊哉, 水越伸. メディア論. 改訂版, 放送大学, 2001, 199p, ISBN978-4-595-83428-8. 佐藤卓己. 現代メディア史. 岩波書店, 1998, 259p, ISBN4-00-026015-4.

履修もしくは取得していなければいけない科目

「図書館情報学概論 I」「図書館情報学概論 II」を受講していることが望ましい(必須ではない)。

学習支援

質問は逐次受け付けますので、適宜研究室を訪ねるなどご連絡ください。

その他この科目を履修するために必要な条件

特になし