日本文化論

授業科目区分

専門科目
専門科目 ビジネス観光コース

まちラボとわくらぼの使用について:使用しない
選択科目 2単位 1年次 後期




担当教員

南 満幸

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

830 / 380

科目分類コード

3501

オフィスアワー

時間割決定後に授業等で連絡します。

この科目のキーワード

異文化 カルチャー・ショック ステレオタイプ

到達目標

 「外国人の視点から見た日本文化」を手がかりとして、異文化理解の基本を学ぶことを目的とする。その過程で、英文読解力も鍛える。

授業の簡単な概要

 中心となるのは、下記の教科書の熟読である。書かれている内容に関して、日本人の立場からその当否を考えてみる。時にはクラス内でのディスカッションを通して、日本文化について熟考してみよう。

学習内容

  1. 内と外
  2. 本音と建前
  3. 察する
  4. あいまい
  5. 勤勉
  6. 我慢
  7. 思いやり
  8. いじめ
  9. 義理
  10. 謙遜
  11. 初めて会うとき
  12. あいさつ
  13. 名前の呼び方
  14. 第16回に期末試験を行なう。

授業時間外での学修

 授業終了後、記憶の新しいうちに次の点に留意して復習することが望ましい。また、教科書の予習もしておこう。(予習・復習にかける時間の目安は90分程度。) ● 本文に登場した単語・熟語のおさらいをする。 ● パラグラフの構造に留意しつつ、本文全体の意味を確認する。 ● 本文で取り上げたトピックについて、自分で調べて1600字程度のレポートを書いてみる。

成績評価の基準と方法

 試験等の結果から、下記の基準の 90%以上をクリアできていると判断されればS 80%以上をクリアできていると判断されればA 70%以上をクリアできていると判断されればB 60%以上をクリアできていると判断されればC と評価する。 60%に到達できなければ不合格(D)である。 ● 本文中に登場する単語・熟語の意味・用法等を理解している。 ● パラグラフの構造を理解し、その総和としての本文全体の意味を把握できている。 ● 本文に登場する異文化理解の概念(カルチャー・ショック、ステレオタイプなど)を理解している。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      50 / 100
レポート:    / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): 50 / 100
作品:      / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

 授業時間内に行なう小テストの点数の合計を「平常点」として、成績の50%とする。

教科書・テキスト

Kate Elwood 著 「Getting Along with the Japanese」(アスク)

参考図書・参考文献等

特になし

履修もしくは取得していなければいけない科目

特になし

学習支援

オフィスアワーを利用されたい。

その他この科目を履修するために必要な条件

 辞書を引きながら英文の意味をつかむことが苦にならない人が履修することが望ましい。 また、授業時間内に小テストを行なうので、予習・復習など、自主的な学習をする習慣がある人に向いている。