地域学特講

授業科目区分

教養科目
教養科目 社会科学系

まちラボとわくらぼの使用について:両方とも使用
選択科目 1単位 全学年共通 後期




担当教員

横田耕一、安藤友晴、石橋豊之

研究室のホームページ,SNSなど

https://www.facebook.com/wcf.wakhok/?fref=ts

NDC

291.111/596.7

科目分類コード

4001

オフィスアワー

時間割決定後に授業等で連絡します。

この科目のキーワード

コーヒー 稚内 地域 喫茶店 商店街 稚内北星学園大学 企画実践

到達目標

実際に実施するイベントである「わっかないコーヒーフェスティバル」の企画・実践を通して社会人基礎力(「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」)の習得を目指す。またコーヒーを通して稚内の歴史・文化を学ぶ。

授業の簡単な概要

本で最初に庶民がコーヒーを口にしたとされる稚内において、コーヒーにまつわる歴史・文化・化学的特性を学びつつ、 地域住民や地元商店街との関わり、企画自体の金銭処理、チケットやポスターのデザイン、SNS等による広報活動を「 わっかないコーヒーフェスティバル」という企画の実践を通じて学んでいくことにより、社会人基礎力を養成する。

学習内容

  1. イントロダクション(コーヒーフェスって何?コーヒーを飲んでみよう)
  2. コーヒーの基礎
  3. コーヒーと稚内、その歴史
  4. 稚内と喫茶店文化
  5. 企画のたて方
  6. 計画作成(チーム編成) コーヒーフェスの仕事(詳細)
  7. ビジネスマナー(基本編)
  8. ビジネスマナー(応用編)
  9. グループワーク実践1: チームごとに分かれて活動(デザイン、営業、渉外、企画、経理)
  10. グループワーク実践2:チームごとに分かれて活動(デザイン、営業、渉外、企画、経理)
  11. グループワーク実践3: チームごとに分かれて活動(デザイン、営業、渉外、企画、経理)
  12. イベント前準備
  13. 前日準備
  14. 後日片付け
  15. 事後処理(礼状送付、店舗清算、アンケート集計等)
  16. まとめ(コーヒーフェスティバルから学ぶ地域の課題と今後について)

授業時間外での学修

コーヒーフェスティバルの準備については、各グループに分かれての活動となるため、授業時間外の活動が多くなる(この間、講義は進捗状況の報告や、 仕事の割り振り、予算折衝など全体及びグループでのディスカッション及び製作作業) ※フェスティバルの成功のため、 他のグループの業務についても 積極的に関与することを求める。 <参考> 2018年コーヒーフェスは2月10日(土)になるものと予想。 ゆえに、前日準備は2月9日(金)、後日後片付けは2月13日(火)、精算等事後処理は2月中に設定される見込みである。 フェスティバル(当日)は、この講義の一環として行われるものではない。

成績評価の基準と方法

アンケートを兼ねたレポート及びポートフォリオの作成を求める。また、講義ごとの進捗報告なども評価の対象とし、活動への積極的関与を重視する。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    30 / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): / 100
作品:      / 100
ポートフォリオ: 30 / 100
その他:

その他(グループワーク・ディスカッションへの取組姿勢)40

教科書・テキスト

適宜プリントを配布する。

参考図書・参考文献等

広瀬幸雄ほか『コーヒー学講義』人間の科学新社、2003年 広瀬幸雄ほか『コーヒー学入門』人間の科学新社、2007年 廣瀬幸雄『我が輩は珈琲博士―笑いと科学のスペシャルブレンド』時鐘舎、2012年 稚内百年史編さん委員会『稚内百年史』稚内市、1978年

履修もしくは取得していなければいけない科目

特になし

学習支援

わっかないコーヒーフェスティバル経験者が参画し、グループワークをサポートする。 ソーシャルメディアを活用した支援を随時行う。

その他この科目を履修するために必要な条件

特にないが講義の性質上、意欲・好奇心があることが望ましい。