データベース論U(XML概論)

授業科目区分

専門科目
専門科目 情報テクノロジーコース

まちラボとわくらぼの使用について:使用しない
情報テクノロジーコース必修 2単位 2年次 後期


教職課程(情報)選択.

担当教員

ゴータム・ビスヌ・プラサド

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

7

科目分類コード

1104

オフィスアワー

時間割決定後に授業等で連絡します。

この科目のキーワード

XML data, JSON, NoSQL, Distributed Database

到達目標

データベース論Uでは、情報検索システムの中核でもいえるデータベースシステムの基礎について取り上げ、リレーショナル・データベースのトランザクション処理や分散データベースについても演習能力を向上させることを目標とする。 データベース論Uの到達目標は以下の3点である。 @データベース設計の基本データモデルについて理解する。 A基本的なデータベースの構築や設計できる。 B分散データベースの構築ができる。

授業の簡単な概要

リレーショナル・データベースを中心に、データベースシステムの基本的な概念、データモデル、分散データベースとその問い合わせに関する基礎理論を学ぶ。また、最近注目されているNoSQLについても理解を深める。

学習内容

  1. 半構造データモデル: XML Data (その1)
  2. 半構造データモデル: JSon Data(その2)
  3. ER Model (その1)
  4. ER Model (その2)
  5. トランザクション処理(その1)
  6. トランザクション処理(その2)
  7. データベースのレプリケーション(その1)
  8. データベースのレプリケーション(その2)
  9. 分散データベース (その1)
  10. 分散データベース(その2)
  11. NoSQL (その1)
  12. NoSQL (その2)
  13. NoSQL (その3)
  14. データマイニングコンセプト(その1)
  15. データマイニングコンセプト(その2)
  16. まとめ

授業時間外での学修

本科目は理論科目ではありますが、多くの演習課題を設けますので、演習室が空いている場合はできる限り利用するようにしてください。

成績評価の基準と方法

関係データベースのトランザクション処理やレプリケーションの基本について、理解ができていれば合格とする。その他、分散データベースの応用まで理解していればさらに評価を上げる。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      0 / 100
レポート:    80 / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): 20 / 100
作品:      / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

教科書・テキスト

LMS上に講義資料を配布します

参考図書・参考文献等

Baron Schwartz, Peter Zaitsev, Vadim Tkachenko, 実践ハイパフォーマンスMySQL 第3版

履修もしくは取得していなければいけない科目

データベース論Tを取得していること。

学習支援

LMS上でテキスト資料を配布する。Office-hourを設ける。その他、留学生の場合は、英語などでのサポートも考慮する。

その他この科目を履修するために必要な条件

理論系の科目ですが、演習を行います。ノートPCを持っている学生は、自分のノートPCにも演習環境の導入するようお勧めします。よって、できるかがり持参するようにしてください。