Webプログラミング基礎
Basic Web Programming

授業科目区分

専門科目
専門科目 情報テクノロジーコース

まちラボとわくらぼの使用について:使用しない
選択科目 2単位 2年次 後期

教職課程(情報)必修

担当教員

佐賀孝博

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

007

科目分類コード

60050

オフィスアワー

この科目のキーワード

HTTPの理解/基本的なHTML/getとpost/制御構造(条件分岐・繰り返し)/ファイル操作/データベースの利用/SMTP/クッキー/セッション管理/JavaScriptの基本

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語・英語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

到達目標

 スクリプト言語「PHP」を使用し、オリジナリティのあるWebアプリケーションの作成を目標とする。  さらにWebプログラミングの実現においてはHTMLやHTTPプロトコルの知識も重要となるので、それらの理解も目的とする。

授業の簡単な概要

 Webアプリケーションとは、Webブラウザを操作するユーザとサーバ間で対話的にやりとりするプログラムのことである。  Webアプリケーションを実現するための言語や方法は多数あるが、本科目では「PHP」(一部「JavaScript」)を使用して、ファイル操作やデータベース、クッキーやセッション管理を含むWebアプリケーションを作成する。

学習内容

  1. Webアプリケーションとは、HTTP、HTML・PHP記述の基本、変数
  2. 変数の型、演算子、getとpost
  3. 配列
  4. 制御構造(条件分岐)
  5. 制御構造(繰り返し)
  6. 中間まとめ(これまでの処理を用いて簡単なWebアプリの作成)
  7. ファイル操作
  8. CSVデータの扱い
  9. データベースの利用
  10. SMTP、メール送信
  11. クッキーを用いた処理
  12. セッション管理
  13. 関数の定義
  14. JavaScriptとの連携
  15. まとめ(課題制作の構想および作成)

授業時間外での学修

 実習も交えながら進めるため、授業での疑問点は質問をするなど、その日のうちに解決できるようにすること。

成績評価の基準と方法

(S)キーワードに記された事柄について理解し、オリジナリティのあるプログラムを制作することができる。 (A)キーワードに記された事柄について理解し、ある程度オリジナリティのあるプログラムを制作することができる。 (B)キーワードに記された事柄について理解し、学習したプログラムを組み合わせたプログラムを制作することができる。 (C)キーワードに記された事柄について概ね理解し、学習したプログラムを組み合わせたプログラムを制作することができる。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): / 100
作品:      100% / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

授業参加態度などを考慮して総合的に評価する。

教科書・テキスト

毎回プリントを配布する。

参考図書・参考文献等

授業の中で適宜紹介する。

履修もしくは取得していなければいけない科目

特になし。

学習支援

質問は逐次受け付けますので、適宜研究室などを訪ねてください。

その他この科目を履修するために必要な条件

基礎的なプログラミングの考え方が分かっていると理解が早いと思われる。