専門科目
専門科目 地域デザインコース
地域志向科目
まちラボとわくらぼの使用について:使用しない
選択科目 2単位 1年次 後期
社会教育主事課程選択
小林伸行
369
8020
社会的弱者、生活課題、エンパワメント、QOL
主として日本語を使用する
日本語で記述された資料を使用する
現代社会における教育と社会福祉の関係を理解し、社会福祉に関する諸問題について教育の視点から考察できる。
授業の序盤では、現代の教育と社会福祉の関係について基本的な理解を進めるための講義を行う。そのうえで、中盤以降では、提示された文献・資料をふまえつつ、教育と社会福祉をめぐる諸問題の具体的な事例を分析するとともに、分析結果を共有したうえでのディスカッションを行う。その際、特に、問題の当事者自身が生活の質(QOL)を向上させるために必要となる学びや、それを支える教育的援助、および援助者の学びのあり方に着目することで、地域福祉に関わる教育的な支援のネットワークを維持・発展させる必要性と可能性を考察する力を養う。
授業後に授業内容を復習し、重要な用語・概念を再確認するとともに、説得力のあるディスカッションを行うための予習や準備作業を進める。
様々な社会的弱者の生活の質を向上させるための教育的な支援について、どれだけ具体的な生活課題に対する分析とディスカッションにもとづいて考察できるようになったかを、最終的にまとめるレポートに反映された度合いに応じて評価する。
試験: / 100
レポート: 60 / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): / 100
作品: / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:
40(授業・ディスカッションへの取り組み姿勢)
教科書は使用せず、必要に応じて資料の配布または情報の提示をする。
授業内で適宜紹介する。
特になし。
リアクションペーパー等で質問を受けつける。
グループワーク等によりディスカッションをする機会が多くある。 また、その成果を最終的に説得力のあるレポートにまとめるためにも、情報や議論を論理的に整理しようとする意識と態度が日頃から求められる。