プログラミング言語構造論
Object Oriented Programming

授業科目区分

専門科目
専門科目 情報テクノロジーコース

まちラボとわくらぼの使用について:使用しない
情報テクノロジーコース必修 2単位 2年次 前期


担当教員

小泉真也

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

007.64 / 007.61

科目分類コード

1102 01

オフィスアワー

この科目のキーワード

オブジェクト指向プログラミング, C++, Java, C#

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

到達目標

大規模なソフトウェア開発においては、コードの記述の効率化と、プログラミング資源の保守が重要となります。 本講義では、主にオブジェクト指向を軸として、プログラミング言語の様式を種別的な観点から理解し、それぞれの様式がどのように構文化されるかを学習します。

授業の簡単な概要

C++、Java、C# などで記述したプログラムの読解を通じて、オブジェクト指向の構成要素と、ジェネリックや関数型の一部の様式を学びます。また、オブジェクト指向プログラミングの効果として、GUIプログラミングを実践します。

学習内容

  1. プログラミング言語の「構造」とは
  2. プログラミングのスタイル、オブジェクト指向プログラミング
  3. 「オブジェクト」とは、クラス…「ソフトウェアのような」データ構造
  4. データ型、foreach制御構文
  5. C++, Java, C# 実行ファイル生成手順と各言語の動作
  6. クラスの性質−コンストラクタ・デストラクタ(ファイナライザ)
  7. インヘリタンス(継承)・その1
  8. ポリモーフィズム(多態性)・その1
  9. インヘリタンス(継承)・その2、ポリモーフィズム(多態性)・その2
  10. 属性(その1)、データ型変換、Object型
  11. ジェネリックプログラミング(総称型・汎用型)
  12. クラスの種別、初期化子、C#特有のデータ構造、型推論、匿名型
  13. その他のオブジェクト指向言語・その1
  14. その他のオブジェクト指向言語・その2
  15. システム内部の動作・GUI概要

授業時間外での学修

例題は、書き写し以上に、動作の過程を追った読解の励行を薦めます。

成績評価の基準と方法

オブジェクト指向プログラミング言語の特徴を理解し、問題に対して適切な結果の推測を行えること。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    100 / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): / 100
作品:      / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

教科書・テキスト

LMS(WEB)上で配布します。

参考図書・参考文献等

図書館の蔵書を参考にしてください。

履修もしくは取得していなければいけない科目

「プログラミング基礎」の単位を取得していること。

学習支援

質問は、LMS やメール等で逐次受付ます。

その他この科目を履修するために必要な条件

プログラミング基礎の講義を通じて、プログラミング言語Cの読解およびプログラミングスキルを有すること。