リスニング研究U
Studies in Listening II

授業科目区分

専門科目
専門科目 ビジネス観光コース

まちラボとわくらぼの使用について:使用しない
選択科目 2単位 2年次 後期


担当教員

南 満幸

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

831

科目分類コード

2080

オフィスアワー

この科目のキーワード

ストレス イントネーション 音脱落 リエゾン

説明に使用する言語

日本語・英語を併用する

使用する教材の言語

日本語・英語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

到達目標

 理論と実践を通して英語の音声について学ぶことによって、リスニング・スピーキングの能力を向上させることが目標である。

授業の簡単な概要

 まずは、英語の音声についての理論を学び、次いで各種英語検定試験のリスニング問題で実践的な学習をする。

学習内容

  1. 音連結(1) 練習問題
  2. 音連結(2) 練習問題
  3. 同化(1) 練習問題
  4. 同化(2) 練習問題
  5. 弱音化(1) 練習問題
  6. 弱音化(2) 練習問題
  7. 音脱落(1) 練習問題
  8. 音脱落(2) 練習問題
  9. 上昇調(1) 練習問題
  10. 上昇調(2) 練習問題
  11. 下降調(1) 練習問題
  12. 下降調(2) 練習問題
  13. 英語音と米語音(1) 練習問題
  14. 英語音と米語音(2) 練習問題
  15. 総復習
  16. 第16回に期末試験を行なう。

授業時間外での学修

 授業終了後、記憶の新しいうちに次の点に留意して復習することが望ましい。(復習にかける時間の目安は90分程度。) ● 本文に登場した単語・熟語のおさらいをする。正しく書けるようにもする。 ● 文レベルでも、正しく書けるようにする。 ● 本文を書くことに加えて、繰り返し聞くことによって、英語らしい文を丸ごと記憶する。そうすることによって、外国人と英語で話すときに、自然にその文(またはそのバリエーション)が口から出て来るようになることを目指す。

成績評価の基準と方法

 試験等の結果から、下記の基準の 90%以上をクリアできていると判断されればS 80%以上をクリアできていると判断されればA 70%以上をクリアできていると判断されればB 60%以上をクリアできていると判断されればC と評価する。 60%に到達できなければ不合格(D)である。 ● 使用されている単語・熟語等を聞き取ることができる。 ● 文意の理解に必要な語彙・文法等の知識がある。 ● ストレス・イントネーション・音脱落・リエゾン等に注意しながら、文全体の意味を理解することができる。 ● 自分でお手本に近い発音をすることができる。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      50 / 100
レポート:    / 100
小テスト(中間テストなど含む): 50 / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): / 100
作品:      / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

 授業時間内に行なう小テストの点数の合計を「平常点」として、成績の50%にする。

教科書・テキスト

特定の教科書は使用しない。毎回、プリントを配布する。

参考図書・参考文献等

竹林 滋・斎藤 弘子 (著) 『英語音声学入門』 大修館書店 深沢 俊昭 『CD-ROM付 改訂版 英語の発音パーフェクト学習事典』 アルク

履修もしくは取得していなければいけない科目

「基礎英語T」・「基礎英語U」

学習支援

オフィスアワーを利用されたい。

その他この科目を履修するために必要な条件

特になし