図書館情報ネットワーク論
Theories of library information Network

授業科目区分

専門科目
専門科目 メディア表現コース

まちラボとわくらぼの使用について:使用しない
メディア表現コース必修 2単位 2年次 前期

図書館情報学課程(司書)必修

担当教員

石橋豊之

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

010/007

科目分類コード

90020

オフィスアワー

この科目のキーワード

図書館、図書館システム、情報検索、デジタル化、電子書籍、デジタルアーカイブ

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

日本の文化・事情の知識を前提とする内容である

到達目標

図書館のシステムおよびデジタルアーカイブなど近年の動向を理解する。また情報検索など司書に必要なスキルの習得。

授業の簡単な概要

前半は、図書館のシステムに加えて近年資料の電子化が進んでいることから、デジタルアーカイブを中心に解説をおこなう。後半は、CiNiiなどを利用して学術情報を中心とした情報検索の演習を行う。このほか、電子書籍の作成も実施する。

学習内容

  1. ガイダンス
  2. 情報技術と図書館
  3. デジタルアーカイブと図書館
  4. デジタルアーカイブの理論
  5. デジタルアーカイブの現状と課題
  6. 地域におけるデジタルアーカイブ
  7. 電子書籍、電子図書館、機関リポジトリ
  8. 図書館と情報検索: 情報検索、検索エンジン
  9. 図書館と情報検索: OPAC等
  10. 図書館と情報検索: 各種検索
  11. 情報源の記述(SIST02)
  12. 公開情報・データの検索と活用(webの辞書、政府統計)
  13. 電子書籍作成(1)
  14. 電子書籍作成(2)
  15. まとめ

授業時間外での学修

特になし

成績評価の基準と方法

小テストとして各回に前回の確認テストを行う。また、後半は情報検索に関する演習を実施し、課題に取り組んでもらう。加えて電子書籍を作成するが、これはこれまでの内容を踏まえた上で作成を行ってもらい、必要条件と加点要素を明示しそれで成績をつける。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    / 100
小テスト(中間テストなど含む): 70 / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): / 100
作品:      30 / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

教科書・テキスト

指定なし

参考図書・参考文献等

岡紀子, 田中邦英. 図書館と情報技術: 情報検索基礎能力試験と過去問題と解説収録. 樹村房, 2013, 199p. 杉本重雄. 図書館情報技術論. 樹村房, 2014, 208p., (現代図書館情報学シリーズ, 3). 柳与志夫. 入門 デジタルアーカイブ: まなぶ・つくる・つかう. 勉誠出版, 2017, 194p.

履修もしくは取得していなければいけない科目

「図書館情報学概論 I」「図書館情報学概論 II」を受講していることが望ましい(必須ではない)。

学習支援

質問は逐次受け付けますので、適宜研究室を訪ねるなどご連絡ください。

その他この科目を履修するために必要な条件

「情報教養I,U」で学んだ内容については復習しておいてください。