言語学
Linguistics

授業科目区分

教養科目
情報メディア基礎・教養科目 人文科学系

わくラボの使用について:使用しない
選択科目 2単位 4年次 前期


担当教員

南 満幸

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

801

科目分類コード

2060

オフィスアワー

この科目のキーワード

統語論 意味論 音韻論 語彙論

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

日本の文化・事情の知識を前提とする内容である

到達目標

 言語学の基礎を学ぶことによって、言語(特に日本語)を客観的に眺め、様々な言語事象について疑問を感じる感性を持つことができるようにする。

ディプロマポリシーとの関連性

情報メディア基礎力:情報メディアの技術的および社会的な変化に対応し得る基盤となる知識とスキル

授業の簡単な概要

 教科書の精読を通じて、言語学の各分野に焦点を当てて、言語学がどのような学問であるかを学ぶ。その上で、個別言語(特に日本語)の特徴や普段あまり気に留めることのない様々なトピックを取り上げてこれを言語学的に考察する。

学習内容

  1. 序章 言語の研究
  2. 第1章 語の構造(1)
  3. 第1章 語の構造(2)
  4. 第2章 文の構造(1)
  5. 第2章 文の構造(2)
  6. 第3章 語の意味(1)
  7. 第3章 語の意味(2)
  8. 第4章 文の意味(1)
  9. 第4章 文の意味(2)
  10. 第5章 言語の多様性と類型(1)
  11. 第5章 言語の多様性と類型(2)
  12. 第6章 言語の変化(1)
  13. 第6章 言語の変化(2)
  14. 第7章 音の構造(1)
  15. 第7章 音の構造(2)
  16. 期末試験

授業時間外での学修

 予習として、教科書を読んで、ポイントになりそうな箇所はノートにメモしておく。授業終了後、記憶の新しいうちに次の点に留意して復習することが望ましい。(予習・復習にかける時間の目安は4時間。)
● 本文に登場した専門用語の意味を確認する。図書館の蔵書・インターネット等も利用すると、より理解が深まる。
● 授業時にノートに書いた内容を見返して、必要に応じて整理する。ここでも、図書館の蔵書・インターネット等を利用すると、より理解が深まる。

成績評価の基準と方法

 試験等の結果から、下記の基準の
90%以上をクリアできていると判断されればS
80%以上をクリアできていると判断されればA
70%以上をクリアできていると判断されればB
60%以上をクリアできていると判断されればC
と評価する。 60%に到達できなければ不合格(D)である。
● 音韻論・形態論・統語論・意味論の概要を理解している。
● 各回の授業で取り上げられた、形態素・異形態・語順・格・支配・発話などの意味を理解している。
● 日本語・英語等の具体的な言語を、本科目で得た知識を用いて、より深く考えられるようになっている。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      100 / 100
レポート:    / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): / 100
作品:      / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

教科書・テキスト

風間喜代三 他 (編) 『言語学(第2版)』  東京大学出版会

参考図書・参考文献等

特になし

履修もしくは取得していなければいけない科目

特になし

学習支援

試験終了後、速やかに採点して、解答・解説を行なう。

その他この科目を履修するために必要な条件

特になし