教職課程専門科目
教職課程専門科目
地域志向科目
わくラボの使用について:使用しない
数学教育コース必修, 教職課程科目 2単位 3年次 前期
教職課程(数学)必修, 教職課程(情報)必修
澁谷久
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4203 (5)(8)
時間割決定後に授業等で連絡します。
学習指導要領,探究的な学習,学習指導案
主として日本語を使用する
日本語で記述された資料を使用する
日本の文化・事情の知識を前提とする内容である
教科を越えて必要となる資質・能力の育成の視点から, 総合的な学習の時間の意義と教育課程において果たす役割について,学習指導要領における総合的な学習の時間の目標並びに各学校において目標及び内容を定める際の考え方や留意点,主体的・対話的で深い学びを実現するような,総合的な学習の時間の単元計画を作成することの重要性を理解することが主な目的である。学習指導案の作成や授業参観を通して,探究的な学習の過程及びそれを実現するための具体的な手立て,学習状況に関する評価の方法をとらえることを目指す。
情報メディア基礎力:情報メディアの技術的および社会的な変化に対応し得る基盤となる知識とスキル, 専門能力:情報メディアの開発とその多面的な活用ができる能力, 地域貢献力:地域の課題を意識し、仕事や社会生活において主体的かつ協調的にその解決に取り組む能力
教科を超えて必要となる自己の生き方を考えていくための資質・能力の育成を目指す総合的な学習の時間における指導の在り方について考察する。授業VTRの視聴を経験することから,以後の内容を鮮明にする。前半は,生徒に育成する資質・能力を踏まえ,学習指導要領から,総合的な学習の時間の意義,今求められる総合的な学習の時間,年間指導計画や単元計画についてとらえる。後半は,探究的な学習過程に焦点をあて,具体的な事例や学習指導案の作成実習を通して,実社会・実生活を探求する学びの授業空間を生む指導や評価の方法を経験する。本授業は,具体的な場面を通して,確かな理解を促進する。本科目は,中学校,高等学校数学免許取得のための必須科目である。
次時の講義の題材にかかわる教材を予告する。その内容の部分を「中学校及び高等学校学習指導要領解説総合的な学習の時間編」で確認するとともに、相当する資質・能力を育成するために、教材を分析し、どのような授業の構成にするのかを構想し、それを発表するためのレポートを作成する。基本的に授業時間外の学修は1コマあたり4時間を必要とする。
自己の生き方を考えていく資質・能力の育成を図る教育の現状を踏まえ,学習指導要領の内容と探究的な学習の過程及びそれを実現するための授業づくりについて理解し,身に付けている。
試験: 40 / 100
レポート: 10(学習指導案) / 100
小テスト(中間テストなど含む): 0 / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): 20(授業参観,実地指導にかかわるレポート) / 100
作品: 0 / 100
ポートフォリオ: 0 / 100
その他:
30(学習への取り組みの状況)
「中学校学習指導要領解説 総合的学習の時間編」文部科学省,2018,東山書房/「高等学校学習指導要領解説 総合的な学習の時間編」文部科学省,2019
「今,求められる力を高める総合的な学習の時間の展開(中学校編,高等学校編)」文部科学省,2010,2013,教育出版 /「「総合的な探究」実践ワークブック−社会で生き抜く力をつけるために−」,鈴木健生監修,2017,学事出版
なし
授業内容に限らす,授業づくりについて相談を受ける。
なし