専門科目
専門科目 情報テクノロジーコース
わくラボの使用について:使用しない
情報テクノロジーコース必修 1単位 3年次 前期
教職課程(情報)選択
ビスヌ・プラサド・ゴータム, 浅海 弘保
007
5604
時間割決定後に授業等で連絡します。
TCP/IP, User Management, DNS, Firewall, NAT
日本語・英語を併用する
日本語・英語で記述された資料を使用する
ネットワーク上の標準プロトコルであるTCP/IP、特にIPv4の基礎を学び、基礎的理解に基づくネットワーク構築とインターネット上で利用されている様々なプロトコルやサービスの運用と管理ができるようになることを目標とする。さらに、ネットワーク管理に必要な実践的知識の習得を目標とする。各単元に表記されているプロトコルやサービス等のキーワードに関する技術や知識を理解し、それらを適切に実践できるようになることを達成目標とする。
専門能力:情報メディアの開発とその多面的な活用ができる能力
実習では、講義の中で述べた、インターネット上で用いられるIPv4に基づく様々なプロトコルやサービスの動作について理解度、習熟度を確認していく。ネットワーク管理論Iの講義の中で登場する技術や知識の理解度やと習熟度の測定は対応する実習課題の中で確認することができる。ネットワーク・プロトコルやネットワーク・サービスの実際における設定などを通じて、ネットワーク管理のために必要な知識と技術のコンピテンシーの獲得を目指します。従って、必ず実習をしながら、学習することが必要です。
実習課題に取り組むのと並行して、FreeBSD上でネットワーク管理のための基本操作を適宜身に付けていく。
やり残した実習課題に取り組むため、基本的に授業時間外の学修は実習1コマあたり2時間を必要とする。
(S)キーワードに記された各領域の考え方を正しく理解し、多様な環境下における各領域の想定外の問題に対して、問題点を特定し、適切に対処することができ、多様な問題を解決できる。
(A)キーワードに記された各領域の考え方を正しく理解し、各領域の問題に対して適切に適用し、関連する問題を解決できる。
(B)キーワードに記された各領域の考え方を概ね理解し、学習内容と関連付けて、学習内容に関連する具体的な問題に考え方を適用して、問題を解決できる
(C)キーワードに記された各領域の考え方を概ね理解し、学習内容と関連付けて、学習内容に関連する具体的な問題に考え方を適用できる。
試験: / 100
レポート: / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): / 100
作品: / 100
ポートフォリオ: 80 / 100
その他:
質疑応答による学習意欲の定量的評価: 20
LMS上のオンライン教材、講義資料
コンピュータネットワーク 第5版 アンドリュー・S・タネンバウム、 デイビッド・J・ウエザロール
ネットワーク概論および実習、ネットワーク管理論I
対面講義(実習含む)、LMS上のテキストと講義資料で学修支援を行うが、自発的に取り組めるよう、情報は必要最低限のものとする。実習課題等で行うが、自発的に取り組めるよう、情報は必要最低限のものとする。実習課題等で行き詰った際に修正すべき点、原因等について問題解決のための手がかり、方針等を示すことがあるが、自己解決を促すよう注意を払って支援する。
UNIXの基本コマンドやネットワーク概論の内容を抑えておくこと。
FreeBSDの操作に慣れておくと実習をスムーズに進められます。