地域計画
Regional Planning

授業科目区分

専門科目
専門科目 社会情報系

わくラボの使用について:使用しない
選択科目 2単位 3年次 後期


担当教員

遠藤 孝夫

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

518(衛生工学 都市工学)/519(公害 環境工学)

科目分類コード

2101/1603/3401/5705/5803

オフィスアワー

この科目のキーワード

地域計画 地域交通計画 景観計画 生活圏

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

到達目標

 地域の現状把握・分析方法を学び、環境特性(安全性・利便性・快適性等)に着目し、地域計画に関する課題について理解を深める。

ディプロマポリシーとの関連性

情報メディア基礎力:情報メディアの技術的および社会的な変化に対応し得る基盤となる知識とスキル

授業の簡単な概要

 講義形式で進められる。授業中は要点をノートにメモしていくこと。授業後は、すみやかに授業内容の概要と理解を深めた事項に関するコメントを小レポートとしてまとめ、次回の授業開始時には提出できるようにしておくこと。

学習内容

  1. 地域計画概論 今後、本科目を履修していくための案内を受ける。
  2. 生活圏における生活者の視点からの地域環境の評価(1) 生活圏における生活者の視点からの地域環境の評価課題について理解を深める。
  3. 個の生活圏の地図化(1) 個の生活圏の地図化に関する課題について理解を深める。
  4. 個の生活圏の地図化(2) 個の生活圏の地図化に関する課題のまとめ方について理解を深める。
  5. 個の生活圏の地図化(3) 個の生活圏の地図化に関する課題のまとめ方を実践する。
  6. 個の生活圏の地図化(4) 個の生活圏の地図化に関する課題の成果を報告書にまとめる。
  7. 都市マスタープラン 都市マスタープランについての理解を深める。
  8. 地域交通計画 地域交通計画について理解を深める。
  9. 景観計画(1) 景観計画について理解を深める。
  10. 景観計画(2) 景観計画の実際について理解を深める。
  11. 生活圏における生活者の視点からの地域環境の評価(2) 生活圏における生活者の視点からの地域環境の評価課題のまとめ方について理解を深める。
  12. 生活圏における生活者の視点からの地域環境の評価(3) 生活圏における生活者の視点からの地域環境の評価課題のまとめ方を実践する。
  13. 生活圏における生活者の視点からの地域環境の評価(4) 生活圏における生活者の視点からの地域環境の評価課題の成果を報告書にまとめる。
  14. 生活圏における生活者の視点からの地域環境の評価(5) 生活圏における生活者の視点からの地域環境の評価課題の取組み成果を提出する。
  15. 環境計画 地域防災計画を含む環境計画について理解を深める。
    活動総括 本科目の取組み状況を総括し、学習目標に対する自己の達成度を点検する。

授業時間外での学修

 授業後は、すみやかに授業内容の概要と理解を深めた事項に関するコメントを小レポートとしてまとめ、次回の授業開始時には提出できるようにしておくこと。
 授業で学ぶ考え方や事例の内容を踏まえて、書籍やニュース等の情報との関係を自発的に学び考えることが必要である。

成績評価の基準と方法

(S) キーワードに記された各領域の考え方について、自己で作成したレポートに基づいて正しく他者に説明できる。
(A) キーワードに記された各領域の考え方を、講義資料に基づいて正しく他者に説明できる。
(B) キーワードに記された各領域の考え方の重要な事項について、講義資料に基づいて他者に説明できる。
(C) キーワードに記された各領域の考え方の主要な事項について、講義資料に基づいて他者に説明できる。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    40 / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): 60 / 100
作品:      / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

 各回の授業内容の概要と理解を深めた事項に関する小レポートと、最終レポートにより評価される
 出席回数が授業回数の3分の2以上に満たなければ単位は発行しない。大幅な遅刻は欠席扱いとなる。

教科書・テキスト

 教科書は用いず、必要に応じて資料を配付する。

参考図書・参考文献等

 必要に応じて、適宜提示する。

履修もしくは取得していなければいけない科目

 「地域計画」は、都市・地域の物的環境の課題について「都市計画」とは異なる内容を取り扱うが、内容の関連性から「都市計画」を修得しておく必要がある。

学習支援

 課題に関して、望ましい取組み成果例の指摘等の指導を実施する。

その他この科目を履修するために必要な条件

 特に無し。