再生可能エネルギーと情報技術
Renewable Energy and Information Technology

授業科目区分

情報メディア基礎・教養科目
情報メディア基礎・教養科目 自然科学系

わくラボの使用について:使用しない
選択科目 2単位 2年次 後期


担当教員

小泉 真也,ゴータム・ビスヌ・プラサド,遠藤 孝夫

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

543(発電)/544(送電・変電・配電)/547(通信工学・電気通信)/519(公害・環境工学

科目分類コード

6106(エネルギー学)/1103(情報ネットワーク)/1602(持続可能システム)

オフィスアワー

この科目のキーワード

エネルギー学 情報ネットワーク 持続可能システム

説明に使用する言語

日本語・英語を併用する, 主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語・英語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

到達目標

 エネルギーの現状と稚内市の再生可能エネルギーの取り組みを知った上で、発電機の仕組みなど電気エネルギーとスマートグリッドの基本を理解し、技術者と市民をつなげる地域づくりやエネルギーのICT制御など、3年生以降の関連科目でより専門的なアプローチができるようにする。

ディプロマポリシーとの関連性

情報メディア基礎力:情報メディアの技術的および社会的な変化に対応し得る基盤となる知識とスキル

授業の簡単な概要

 稚内市の再生可能エネルギーの取り組みを踏まえて、発電機の基本的な仕組みなどについいて実習なども織り交ぜて行う。発電されたエネルギーのICT制御について基礎的な考え方の理解を促すため実例の紹介も含めて講義する。

学習内容

  1. 再生可能エネルギーと情報技術 (小泉,ゴータム,遠藤)
  2. エネルギーの起こりから利用まで (小泉)
  3. 発電機のしくみ (小泉)
  4. 電気を生み出すエネルギー(1) (小泉)
  5. 電気を生み出すエネルギー(2) (小泉)
  6. 化学変化で電気をつくる (小泉)
  7. 光から電気をつくる (小泉)
  8. 熱から電気をつくる (小泉)
  9. 電気が送られるまで (小泉)
  10. 家庭で電気をつくるために (小泉)
  11. スマートグリッド (ゴータム)
  12. スマートコミュニティとネットワーク通信インフラ(1) (ゴータム)
  13. スマートコミュニティとネットワーク通信インフラ(2) (ゴータム)
  14. ネットワーク通信インフラの実践体験 (ゴータム)
  15. これからのスマートコミュニティ (遠藤)

授業時間外での学修

 エネルギー学、情報ネットワーク、持続可能システムに関する各レポート課題に取り組み、期限までに提出すること。
 基本的に授業時間外の学修は1コマあたり4時間を必要とする。

成績評価の基準と方法

(S) キーワードに記された各領域の考え方について、応用的な内容を他者に説明できる。
(A) キーワードに記された各領域の考え方について、本質的な内容を他者に説明できる。
(B) キーワードに記された各領域の考え方の重要な事項について、他者に説明できる。
(C) キーワードに記された各領域の考え方の主要な事項について、他者に説明できる。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    100 / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): / 100
作品:      / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

各回の担当教員が指示する課題・レポートなど
 第1回および第15回(2回分)20点
 第2回から第10回まで(9回分)60点
 第11回から第14回まで(4回分)20点
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         (全15回)合計100点

教科書・テキスト

 なし。

参考図書・参考文献等

 必要に応じて適宜紹介する。

履修もしくは取得していなければいけない科目

 特になし。

学習支援

 質問等は随時受け付ける(全15回)。
 課題に関して、望ましい取組み成果例の指摘等の指導を実施する(第15回)。

その他この科目を履修するために必要な条件

 特になし。