ビジネス・コンピューティング
business computing

授業科目区分

情報メディア基礎・教養科目
情報メディア基礎・教養科目 情報・メディア系

わくラボの使用について:使用しない
学部必修 2単位 1年次 前期

教職課程(数学)必修, 教職課程(情報)必修

担当教員

佐賀孝博

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

007

科目分類コード

60100

オフィスアワー

この科目のキーワード

マイクロソフト・ワード/エクセル/アクセス/パワーポイント/オフィスソフトの特性

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語・英語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

日本の文化・事情の知識を前提とする内容である

到達目標

 実社会で必要とされるオフィス系ソフトの習得を目標とするが、単なる操作方法の習得だけではなく、問題に対するアプローチの仕方を身につけることで、異なるソフトウェアになった場合でも対応できるようにする。

ディプロマポリシーとの関連性

情報メディア基礎力:情報メディアの技術的および社会的な変化に対応し得る基盤となる知識とスキル

授業の簡単な概要

 マイクロソフト社のOffice2017を使用して、ワード、エクセル、パワーポイントについては実社会でよく使われる機能について解説し演習を行う。また、アクセスについてはすでにデータベースが構築されているとして、データの検索や帳票作成などについて解説し演習を行う。

学習内容

  1. Windowsの操作  基本的な使用法の復習 ファイルとフォルダ、ファイルのコピーと移動、マウスによるメニュー操作、ショートカットキーの活用 ワード(1)  基本的な使用法の復習 文字装飾、表作成、図なども含めたコピー&ペーストなど
  2. ワード(2)  書式設定、図表と文字の配置、ページレイアウト、印刷設定、報告書、チラシなどの作成
  3. パワーポイント  プレゼンの基礎、スライド作成時の留意点
  4. エクセル(1)  基本的な使用法の復習 値入力、簡単な関数の使用、グラフなど
  5. エクセル(2)  絶対参照と相対参照、異なるシート間での値の参照
  6. エクセル(3)  実社会でよく使われる関数(1) sumif, countif, vlookupなど
  7. エクセル(4)  実社会でよく使われる関数(2) 日付関数, ifなど
  8. エクセル(5)  帳票の作成
  9. エクセル(6)  応用的なグラフ作成(2つのグラフを一つのグラフとして表示するなど)
  10. エクセル(7)  データの並べ替え、セルの表示・非表示、効率的な集計方法、ワードとエクセルの連携(データの相互利用、差し込み印刷など)
  11. エクセル(8)  簡単なマクロの作成
  12. エクセル(9)  マクロとVBA
  13. アクセス(1)  データベースからデータを検索する
  14. アクセス(2)  データベースのデータを見栄えよく表示する帳票を作成
  15. まとめ  ワード、エクセル、アクセスの連携について、またその他オフィス系ソフトの活用法について解説
  16. 試験

授業時間外での学修

 実習形式で進めるため、授業での疑問点は質問をするなど、その日のうちに解決できるようにすること。

成績評価の基準と方法

(S)キーワードに記された事柄について理解し、講義資料なしでも正しく他者に説明できる。
(A)キーワードに記された事柄について理解し、講義資料などに基づいて正しく他者に説明できる。
(B)キーワードに記された事柄について理解し、自分なりに使いこなすことができる。
(C)キーワードに記された事柄について概ね理解し、使用することができる。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      90% / 100
レポート:    / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): 10% / 100
作品:      / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

試験は実習形式で行うが、授業参加態度などを考慮して総合的に評価する。

教科書・テキスト

講義初回に提示する。

参考図書・参考文献等

必要に応じて、適宜提示する。

履修もしくは取得していなければいけない科目

特になし。

学習支援

質問は随時受け付けるので、適宜研究室などを訪ねてください。

その他この科目を履修するために必要な条件

10分間300字程度はタイピング入力できること ワード、エクセルの基礎的な知識。
基本的に授業時間と同程度の復習時間を必要とする。