現代メディアと社会
modern media and society

授業科目区分

専門科目
専門科目 メディア表現コース

わくラボの使用について:使用しない
選択科目 2単位 3年次 後期

教職課程(情報)選択, 社会教育主事課程選択

担当教員

斉藤吉広

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

543.5

科目分類コード

1-Feb

オフィスアワー

この科目のキーワード

メディア、社会問題

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

日本の文化・事情の知識を前提とする内容である

到達目標

現代社会が抱える諸問題をメディアがどのように伝えているか、あるいは伝えていないかを検証することを通じて日本や世界の社会を構造的に理解する力を養う。

ディプロマポリシーとの関連性

専門能力:情報メディアの開発とその多面的な活用ができる能力

授業の簡単な概要

講義形式で行う。大きく分けると以下の三つの内容を扱う。(1)戦争と安全保障、(2)社会統合と報道・個人情報、(3)技術主義・開発主義と人間。情報の断片やメディアの論調にさゆうされずに全体の構造を学ぼうとする姿勢を持てるように心がけてほしい。

学習内容

  1. オリエンテーション
  2. 福島原発事故とメディア
  3. 放射性物質の拡散
  4. 被曝労働の実態
  5. 地震と原発
  6. 日本の食料安産保障
  7. 農薬とGM食品
  8. 消費税と社会保障
  9. 日本人の老後
  10. 南北問題と国際紛争
  11. 世界のエネルギー事情
  12. 日本の男女差部
  13. 隠れたのカリキュラムと支配
  14. マインドコントロールの現場
  15. 日本政治の構図

授業時間外での学修

日頃社会問題に対する関心を持ち、疑問に感じたことはネットや書籍等を用いて自ら確かめること。 「みんなそう言っているから」という理由で思考停止しないこと。また基本的に授業時間外の学修は1コマあたり4時間を必要とする。

成績評価の基準と方法

メディアリテラシーの力を発揮しながら、自ら掘り下げて調べ、考察し、社会で起きている事象を構造的に理解することができている程度によって評価する。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    70 / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): 30 / 100
作品:      / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

教科書・テキスト

なし

参考図書・参考文献等

適宜紹介する

履修もしくは取得していなければいけない科目

メディアリテラシー(2年次必修)

学習支援

オフィスアワーを利用されたい

その他この科目を履修するために必要な条件

なし