キャリアデザインA
Career Design A

授業科目区分

教養科目
情報メディア基礎・教養科目 キャリア・デザイン系

わくラボの使用について:使用しない
選択科目 2単位 2年次 後期


担当教員

佐賀孝博

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

336

科目分類コード

オフィスアワー

この科目のキーワード

就職活動の現状/ビジネスマナー/ビジネス文書/企業情報の調べ方/自己分析

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

日本の文化・事情の知識を前提とする内容である

到達目標

基本的なビジネスマナー及び業界・企業研究の方法を学ぶ。就職活動をとまどうことなく開始するための準備講座である。

ディプロマポリシーとの関連性

情報メディア基礎力:情報メディアの技術的および社会的な変化に対応し得る基盤となる知識とスキル

授業の簡単な概要

 社会人スキルの修得方法として大学で行われるビジネス系検定試験の合格を一つ目の目標として設定する。それ以降は、業界・企業研究を行い、最終的にはその成果を発表する。受講者全員で調査結果を共有し、3年次からの就職活動がよりスムーズになるような基礎力をつける。
 なお、大学で開催されるキャリア支援講座など(主に火曜日4校目あるいは5校目)への出席も授業の一部とする。出席講座については随時連絡する。

学習内容

  1. キャリアデザインとは何か。就職活動するにあたって現況確認。秘書検定概要。ビジネス文書検定概要
  2. 秘書検定試験の特徴
  3. 秘書的な仕事を理解する
  4. 企業の活動、社会常識
  5. 人間関係、マナー
  6. ビジネス文書の作成、文書の受信・発信(郵便の基礎知識)
  7. 資料整理、事務用品とオフィス機器
  8. ビジネス文書技能検定試験の特徴
  9. 用字、用語、書式
  10. 正確で礼儀正しい文章、校正記号
  11. 社内・社外文書の取扱い
  12. 働くということ
  13. 自分の志望を考える
  14. 「会社四季報」を使った業界・企業研究
  15. 自己分析 まとめ

授業時間外での学修

就活の準備として新聞を読むなど、社会情勢を気に掛けること。また、各種講座のレポートなどは締切に間に合うように時間に余裕を持って取り組むこと。また、基本的に授業時間外の学修は1コマあたり4時間を必要とする。

成績評価の基準と方法

(S)キーワードについて内容を理解し、各種検定問題については他者へも解答を説明できる。
(A)キーワードについて内容を理解し、各種検定問題については問題の解答について完全に理解している。
(B)キーワードについて内容を理解し、各種検定問題については問題の解答について理解している。
(C)キーワードについて内容を理解し、各種検定問題については問題の解答を概ね理解している。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): 95 / 100
作品:      / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

ビジネス系検定試験の合格 5。

教科書・テキスト

特になし。

参考図書・参考文献等

「秘書検定集中講義 2級」(早稲田教育出版)
「ビジネス文書検定受験ガイド1・2級―礼状からEメールまで」(早稲田教育出版)
「ビジネス文書検定受験ガイド3級―礼状からEメールまで」(早稲田教育出版)

履修もしくは取得していなければいけない科目

特になし。

学習支援

キャリア支援室との連携下で進める。 また、質問は随時受け付けるので、適宜研究室などを訪ねてください。

授業に関連する実務経験

その他この科目を履修するために必要な条件

「インターンシップ」の履修が望ましい。  また、大学で開催されるキャリア支援講座など(主に火曜日4校目あるいは5校目)への出席も授業の一部とするので、連絡される事項について確認しておくこと。