ソフトウェア制作演習
Software Production Exercises

授業科目区分

専門科目
専門科目 情報テクノロジーコース, 専門科目 数理情報系
地域志向科目
わくラボの使用について:使用しない
情報テクノロジーコース必修 2単位 3年次 後期


担当教員

佐賀孝博、安藤友晴、浅海弘保、小泉真也、張江洋次朗

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

007

科目分類コード

60020 60030 60040 60050 60060 60070 60080

オフィスアワー

時間割決定後に授業等で連絡します。

この科目のキーワード

要求開発、開発プロセス、データベース設計、プログラミング

説明に使用する言語

日本語・英語を併用する

使用する教材の言語

日本語・英語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

到達目標

学生自身が地域の課題を発見し、ICTによりその課題を解決する方策を検討し、解決策を提示する。

ディプロマポリシーとの関連性

専門能力:情報メディアの開発とその多面的な活用ができる能力, 地域貢献力:地域の課題を意識し、仕事や社会生活において主体的かつ協調的にその解決に取り組む能力

授業の簡単な概要

本授業は、地域の課題を検討したうえで、それを解決する情報システムなどを構築する。システム開発においてはチーム制作になる場合もある。 システム開発の進行度合いにより、適宜中間発表の時間を設ける。 また、システム開発は講義時間外の作業となる場合もある。

学習内容

  1. ガイダンス/授業の目的と過去の制作例の制作工程
  2. 地域課題の検討(稚内の良いところ、改善の必要なところ)
  3. 地域課題のICTによる解決(1)
  4. 地域課題のICTによる解決(2) チーム編成の決定
  5. システムの要求分析と要求開発
  6. システムの基本設計
  7. システムの設計
  8. システム開発(1)
  9. システム開発(2)
  10. システム開発(3)
  11. システム開発(4)
  12. システムのテスト
  13. システムの修正
  14. システムのテスト
  15. 開発したシステムに関するプレゼンテーション

授業時間外での学修

システム開発を行うため、講義時間以外も完成に向けて積極的に取り組むこと。

成績評価の基準と方法

(S)オリジナリティのあるシステムを制作し、他者にその内容を正しく伝えることができる。
(A)ある程度オリジナリティのあるシステムを制作し、他者にその内容を正しく伝えることができる。 (B)既存のプログラムを組み合わせたシステムを制作し、他者にその内容を正しく伝えることができる。
(C)既存のプログラムを組み合わせたシステムを制作し、他者にその内容を伝えることができる。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): / 100
作品:      60 / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

成果発表 40% 授業参加態度などを考慮して総合的に評価する。

教科書・テキスト

特になし

参考図書・参考文献等

適宜紹介する。

履修もしくは取得していなければいけない科目

特になし

学習支援

授業内外での積極的な質問を受け付ける。

授業に関連する実務経験

担当者は、学内外においてそれぞれソフトウェア・システム開発の職務経験がある。

その他この科目を履修するために必要な条件

プロジェクトで制作をする場合、プロジェクト内の役割を明確にし、他のメンバーに迷惑が掛からないように取り組むこと。