ボランティア
volunteer

授業科目区分

教養科目
情報メディア基礎・教養科目 社会科学系
地域志向科目
わくラボの使用について:使用しない
選択科目 2単位 1年次 通年


担当教員

侘美俊輔、小林伸行

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

369

科目分類コード

08020

オフィスアワー

この科目のキーワード

ボランティア,社会教育,生涯学習,スポーツ,学校教育,イベント,地域活動

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

日本の文化・事情の知識を前提とする内容である

到達目標

ボランティア活動について、歴史的、教育的な観点からの考察をベースに現代の地域社会における意義を学び、それぞれが学校教育や社会教育を中心とする施設での体験活動を通して社会貢献の一つの在り方を理解する。

ディプロマポリシーとの関連性

地域貢献力:地域の課題を意識し、仕事や社会生活において主体的かつ協調的にその解決に取り組む能力

授業の簡単な概要

ボランティア活動の単なる把握に止まらず、教育委員会や社会福祉協議会など、ボランティアを地域活動の重要な取り組みとして組織している側についての理解を深める。授業は、稚内市教育委員会、稚内市社会福祉協議会などとの連携の下でボランティア活動を行う。学外での活動が含まれるため、社会人としての常識、マナー等については充分に配慮すること。派遣に際しては、面接を課す場合もある。なお、授業外での活動が大半を占める。

学習内容

  1. ガイダンスとグループワーク
  2. 派遣先の紹介と希望調査
  3. ボランティア体験
  4. 学校教育現場におけるボランティア活動の実態と注意事項(小林)
  5. 地方自治体におけるボランティアの実態と注意事項(小林)
  6. スポーツ施設におけるボランティア活動の実態と注意事項(侘美)
  7. 派遣先調整と決定
  8. 地域におけるボランティア活動1
  9. 地域におけるボランティア活動2
  10. 地域におけるボランティア活動3
  11. 地域におけるボランティア活動4
  12. 地域におけるボランティア活動5
  13. グループワークによるボランティア活動交流と課題発表
  14. プレゼン前指導(個人指導)
  15. 最終プレゼンテーション

授業時間外での学修

日常的に,稚内市のイベント,ニュース,市の広報誌などを参照して地域における情報への関心を高めておくこと。基本的に授業時間外の学修は1コマあたり4時間を必要とする。

成績評価の基準と方法

(S)キーワードに記された各領域の考え方について他者と実践でき、方法を適切に応用できる。
(A)キーワードに記された各領域の考え方を正しく理解し、方法を適切に実践できる。
(B)キーワードに記された各領域の考え方の重要な事項について理解し、指示に則って方法を実践できる。
(C)キーワードに記された各領域の考え方の主要な事項について理解し、方法を概ね実践できる。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): 30 / 100
作品:      / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

最終プレゼンテーション:70

教科書・テキスト

特になし

参考図書・参考文献等

田中雅文『ボランティア活動とおとなの学び』学文社、2011年
社会福祉法人大阪ボランティア協会 [編]『テキスト市民活動論【第2版】~ボランティア・NPOの実践から学ぶ』社会福祉法人 大阪ボランティア協会、2017年

履修もしくは取得していなければいけない科目

特になし

学習支援

授業内外での積極的な質問を受け付ける。提出された成果物に対して、修正点・改善点等の指摘などの指導を実施する。

授業に関連する実務経験

その他この科目を履修するために必要な条件

受け入れ先との日程、人数の調整が発生する。そのため学生の希望には必ずしも沿えない場合がある。
(※また、コロナ禍のため、イベントなどの中止があり得る)