講義概要（CG制作基礎Ⅰ）

CG制作基礎Ⅰ
CG Production Basic I

授業科目区分

専門科目
ハイブリッド科目(※対面とオンライン併用)
アクティブ・ラーニング科目です。
専門科目メディア表現系

わくラボの使用について：使用しない
選択科目　2単位　1年次　後期

担当教員

ゴパール　サイラクシミ

研究室のホームページ,SNSなど

なし

NDC

727 Graphic Design (グラフィックデザイン・図案), 778 Motion pictures (映画)

科目分類コード

62040

オフィスアワー

時間割決定後に授業等で連絡します。

この科目のキーワード

3DCG制作、Autodesk Maya(初級レベル)、ローポリゴンモデリング

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

到達目標

Autodesk Mayaの基本操作に慣れる。ローポリゴンモデリングを学び、ローポリ風のエンバイロメントのデザインができるようになる。

ディプロマポリシーとの関連性

専門能力:情報メディアの開発とその多面的な活用ができる能力

授業の簡単な概要

3DCG制作のエンバイロンメントデザインを中心に、Mayaを用いて3DCG制作のモデリング、マテリアル、ライティング、レンダリングなどについて学習し、ローポリ風のエンバイロメントをデザインする。

学習内容

オリエンテーション：CG概論、授業内容の内訳
イントロダクション：Mayaインテーフェースと基礎操作の紹介
モデリング基礎：ポリゴンメッシュの作成と編集
デフォーム(テクスチャ・ラティス・ソフト修正・カーブワープ)を使ってローポリ風の地面と川を作る。
スカルプトツール、メッシュメニュー(再メッシュ・リトポロジ化・三角化・削減)、メッシュ表示(ハードエッジ)などを使ってローポリ風の岩を作る。
スカルプトツール、メッシュメニュー(再メッシュ・リトポロジ化・三角化・削減)、メッシュ表示(ハードエッジ)などを使ってローポリ風の木を作る。
ブール演算(論理和)、デフォーム(シュリンクラップ)、メッシュメニュー(再メッシュ・リトポロジ化・三角化・削減)、メッシュ表示(ハードエッジ)などを使ってローポリ風の雲を作る。
Task1：これまで学んだことを活用して、ローポリモデルを作る。
カメラの配置・操作とArnold専用マテリアルの使い方について学ぶ。
Arnold専用ライトの配置・設定を行い、ライトの使い方について学ぶ。
MayaのFx機能(nParticleとnCloth)を使って、雪を降らせる。
Task2：これまで学んだことを活用して、今まで作ってきたローポリモデルを仕上げる。
最終課題制作に関する説明を行い、制作向けの下準備に取り込む。授業時間内に課題テーマの決定、ベンチマーキング、デザインコンセプトのラフスケッチの制作などを行う。
最終課題制作、制作プロセスに対するアドバイスおよび疑問解消を行う。
最終課題評価会：完成した作品に対する総評
予備

授業時間外での学修

前回の授業での内容を理解した前提で次の講義を進めますので、授業時間外にも自習・復習すること。具体的に授業時間(90分)外に、週2?4時間程度の実習・復習を進める。

成績評価の基準と方法

(S)キーワードに記された各領域の考え方について他者に説明でき、方法を適切に応用できる。
(A)キーワードに記された各領域の考え方を正しく理解し、方法を適切に実践できる。
(B)キーワードに記された各領域の考え方の重要な事項について理解し、指示に則って方法を実践できる。
(C)キーワードに記された各領域の考え方の主要な事項について理解し、方法を概ね実践できる。

達成度評価（評価方法：合計100点）

試験：　　　　　 0 / 100
レポート：　　　 0 / 100
小テスト(中間テストなど含む): 0 / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): 0 / 100
作品：　　　　　課題提出：100/100(課題1(ローポリ岩)：10点｜課題2(ローポリモデリングタスク)：10点｜課題3(ライティング・レンダリング)：10点｜課題4(Fx:Snow)：10点｜課題5(最終課題)：60点) / 100
ポートフォリオ： 0 / 100
その他：

教科書・テキスト

科書は指定せず、授業ごとに関連資料を提示もしくは配布する。

参考図書・参考文献等

特になし。

履修もしくは取得していなければいけない科目