CG制作基礎U
CG Production BasicU

授業科目区分

専門科目
ハイブリッド科目(※対面とオンライン併用)
アクティブ・ラーニング科目です。
専門科目 メディア表現系

わくラボの使用について:使用しない
選択科目 2単位 2年次・3年次 前期


担当教員

高本 陽花

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

778

科目分類コード

オフィスアワー

時間割決定後に授業等で連絡します。

この科目のキーワード

3DCG、3dsmax、キャラクターモデリング

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

到達目標

3dsmaxを使用して、キャラクターのモデリングを行うことができる。

ディプロマポリシーとの関連性

専門能力:情報メディアの開発とその多面的な活用ができる能力

授業の簡単な概要

本授業では、キャラクターモデリングを通して、人体の構造、トポロジー、ボーン、リギングについて学修し、一体のモデルを完成させます。

学習内容

  1. 1. ガイダンス
    シラバスについて
    Autodesk製品のライセンスン認証について
    リファレンスの収集(キャラクタの三面図、イメージ等)
  2. CG制作基礎Tの復習
    3dsmaxの基本操作、モデリング、アニメーション、ライティング、レンダリングまでを課題制作を通しておさらいしていく。
  3. ラフモデルの制作@
    キャラクターのおおよその外郭を最小ポリゴンで制作する。
  4. ラフモデルの制作A
    キャラクターのおおよその外郭を最小ポリゴンで制作する。
  5. 作りこみ(頭部)@
    キャラクターの頭部を作りこんでいく。
  6. 作りこみ(頭部)A
    キャラクターの頭部を作りこんでいく。
  7. 作りこみ(胴体)@
    キャラクターの胴体を作りこんでいく。
  8. 作りこみ(胴体)A
    キャラクターの胴体を作りこんでいく。
  9. 作りこみ(衣類、装飾)@
    衣類やブロップ等、装飾物の制作。
  10. 作りこみ(衣類、装飾)A
    衣類やブロップ等、装飾物の制作。
  11. UV展開
    キャラクターのUVを展開について。
  12. テクスチャ制作
    キャラクターのテクスチャを制作について。
  13. キャラクターセットアップ基礎@
    ボーンについて。リグについて。
  14. キャラクターセットアップ基礎A
    スキン、頂点ウェイトについて。
  15. 合評
  16. 予備

授業時間外での学修

前回の講義での基本機能を理解した前提で次の講義を進めますので、課題制作が授業時間内に収まらない場合は、各自自習にて補うこと。

成績評価の基準と方法

(S)到達目標に記された専門技術の考え方について他者に説明でき、方法を適切に応用できる。
(A)到達目標に記された専門技術の考え方を正しく理解し、方法を適切に実践できる。
(B)到達目標に記された専門技術の考え方の重要な事項について理解し、指示に則って方法を実践できる。
(C)到達目標に記された専門技術の考え方の主要な事項について理解し、方法を概ね実践できる。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): / 100
作品:      80 / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

20(準備学習および受講姿勢)

教科書・テキスト

適宜配布

参考図書・参考文献等

特になし

履修もしくは取得していなければいけない科目

CG制作基礎T(2022年度以降実施科目のみ可)

学習支援

第15回の授業の合評において、各作品に対して講評及びフィードバックを行う。

授業に関連する実務経験

2010年からフリーランスのCGクリエイターとして雑誌の表紙等のCGモデル制作や、製品プロダクト、原型3Dモデルや企業のPV制作などの実務案件に携わってきた経験を活かす。