情報セキュリティ
Information Security

授業科目区分

専門科目
ハイブリッド科目(※対面とオンライン併用)
アクティブ・ラーニング科目です。
専門科目 数理情報系

わくラボの使用について:使用しない
選択科目 2単位 4年次 前期


担当教員

伊藤良平

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

7

科目分類コード

60060 60070

オフィスアワー

時間割決定後に授業等で連絡します。

この科目のキーワード

セキュリティ/暗号

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

到達目標

・基礎学力および情報メディア技術の知識を,様々な実問題に活用し解決することができるようになる
・共通鍵暗号,公開鍵暗号の仕組みを理解し,暗号・復号アルゴリズムを理解できる.
・コンピュータセキュリティの基本的な枠組みを理解し,安全性について正しく理解できる.

ディプロマポリシーとの関連性

情報メディア基礎力:情報メディアの技術的および社会的な変化に対応し得る基盤となる知識とスキル, 専門能力:情報メディアの開発とその多面的な活用ができる能力

授業の簡単な概要

情報を扱う上でセキュリティには十分に気を付ける必要がある.本講義を通じて現代において標準的に使われているプロトコルを学ぶ.また,十分なセキュリティを施せるようになる.
余裕があれば実際に脆弱な環境をローカルに用意してセキュリティの穴を突くような演習も行いたい.

学習内容

  1. ガイダンス
  2. 情報セキュリティとは
  3. 様々な暗号
  4. 暗号化・複合化
  5. 共通鍵暗号方式
  6. 公開鍵暗号方式
  7. SSL/TSL(1)
  8. SSL/TSL(2)
  9. ネットワークセキュリティSSH
  10. ネットワークセキュリティVPN
  11. 無線LANにおけるセキュリティ
  12. Webサイトにおけるセキュリティ
  13. Webサイトにおけるセキュリティ
  14. セキュリティマネージメント・運用
  15. まとめと復習

授業時間外での学修

毎時間登場したセキュリティ技術について,次回授業までに簡単に再現してみることをお勧めします.また,授業では仮想マシンを利用して環境を構築するので時間があれば現実でよく利用されている環境を再現し,授業で扱った内容を試してみることで深く理解することが出来ます.基本的に授業時間外の学修は1コマあたり4時間を必要とする.

成績評価の基準と方法

全8回の課題の提出内容により評価する

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    100 / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): / 100
作品:      / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

教科書・テキスト

担当教員が自作したテキストを配付する。

参考図書・参考文献等

必要に応じて授業中に提示します。

履修もしくは取得していなければいけない科目

特になし

学習支援

提出された成果物に対して、修正点・改善点等の指摘などの指導を実施

授業に関連する実務経験