講義概要（CG制作応用I）

CG制作応用I
Making of Computer Animation I

授業科目区分

専門科目
ハイブリッド科目(※対面とオンライン併用)
アクティブ・ラーニング科目です。
専門科目メディア表現系

わくラボの使用について：使用しない
選択科目　2単位　2年次　後期

担当教員

ゴパール　サイラクシミ

研究室のホームページ,SNSなど

なし。

NDC

727 Graphic Design (グラフィックデザイン・図案)

科目分類コード

62040

オフィスアワー

時間割決定後に授業等で連絡します。

この科目のキーワード

3DCG応用、Unity、ビジュアルスクリプティング、FPS体験

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

到達目標

Unityの基本操作に慣れ、インタラクティブなFPS体験を作れるようになる。

ディプロマポリシーとの関連性

専門能力:情報メディアの開発とその多面的な活用ができる能力

授業の簡単な概要

・Unityの基本的な操作方法を理解する。
・ビジュアルスクリプティングを使って簡単なインタラクションを作成する。
・FPS体験デザインについて学習する。

学習内容

オリエンテーション：CG概論、授業内容の内訳、Unityのアカウント制作とインストールなどを行う。
イントロダクション：Unityインテーフェースと基本操作の紹介とGameObjectの基礎について学ぶ。
UnityのTerrain（テレイン）機能の使い方と関連の3Dアセットをasset storeからインポートする。
Terrainを使った自然景観の作成とBuild(デバイスへの書き出し)設定を行う。
Task 1: これまでの学習内容を活用して、自分の好きな景色を作成し、Buildしたデータを提出する。
UnityのProBuilderを使ってゲームエンバイロンメント(迷路の用な空間)を作成する。
ProBuilderのMaterialとUVエディタを使ってゲームエンバイロンメントに画質を追加する。
ホラー体験向けのシーンラインティングの設定とアセットのインポート及び配置する。
Task 2: FPS体験のストーリー(トリガーイベントの流れ)を決定し、パワーポイントにまとめて提出する。
ビジュアルスクリプティング基礎：ビジュアルスクリプトの作成、ユニットの追加する方法について学ぶ。
FPSカメラの設定、ビジュアルスクリプティングを使ってプレイヤーがトリガー枠に入ったとき、アニメーションを実行させたり、オブジェクトを表示・表示させる。
ビジュアルスクリプティングを使って、敵がPlayerを追いかけるようにする。また、Audio sourceコンポーネントを使って敵に叫び声を追加したりシーン内にも音源を流したりする。
ゲームスタートとゲームオーバーを作成する。敵がPlayerにぶつかった場合、ゲームオーバー画面が表示されるようにする。
Task 3：今まで学習した内容を活かして、Task 2に提出したストーリーを参考に自分のオリジナルFPS体験を作成する。
最終課題評価会：完成した作品に対する総評
予備

授業時間外での学修

前回の授業での内容を理解した前提で次の講義を進めますので、授業時間外にも自習・復習すること。具体的に授業時間(90分)外に、週2?4時間程度の実習・復習を進める。

成績評価の基準と方法

(S)キーワードに記された各領域の考え方について他者に説明でき、方法を適切に応用できる。
(A)キーワードに記された各領域の考え方を正しく理解し、方法を適切に実践できる。
(B)キーワードに記された各領域の考え方の重要な事項について理解し、指示に則って方法を実践できる。
(C)キーワードに記された各領域の考え方の主要な事項について理解し、方法を概ね実践できる。

達成度評価（評価方法：合計100点）

試験：　　　　　 0 / 100
レポート：　　　 0 / 100
小テスト(中間テストなど含む): 0 / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): 0 / 100
作品：　　　　　課題提出：100/100(Task1：20点｜Task2：10点｜Task3：70点) / 100
ポートフォリオ： 0 / 100
その他：

時になし。

教科書・テキスト

科書は指定せず、授業ごとに関連資料を提示もしくは配布する。

参考図書・参考文献等

特になし。

履修もしくは取得していなければいけない科目