多文化社会論
Multi-Cultural Society

授業科目区分

情報メディア基礎・教養科目
オンライン科目
アクティブ・ラーニング科目です。
情報メディア基礎・教養科目 人文科学系

わくラボの使用について:使用しない
選択科目 2単位 2〜4年次 後期


担当教員

北洋大学 福本達也

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

361.5

科目分類コード

LA-HU-112

オフィスアワー

時間割決定後に授業等で連絡します。

この科目のキーワード

世界、各地域、民族、国家、階層、異文化理解・交流、多文化社会、多文化共生

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

日本の文化・事情の知識を前提とする内容である

到達目標

多文化社会とは何かを理解することができる。
多文化共生のあり方、現在抱える問題点の双方を認識することができる。

ディプロマポリシーとの関連性

情報メディア基礎力:情報メディアの技術的および社会的な変化に対応し得る基盤となる知識とスキル, 地域貢献力:地域の課題を意識し、仕事や社会生活において主体的かつ協調的にその解決に取り組む能力

授業の簡単な概要

多文化社会とは何かについて説明し、世界の各国・各地域、日本の多文化社会の現状や問題点を説明した後で、多文化社会・多文化共生について理解し解決策を考え、多文化社会のあり方や多文化共生について議論していく。

学習内容

  1. ガイダンス、多文化社会とは何か
  2. ヨーロッパの多文化社会@:ヨーロッパの国家・民族、宗教、言語、文化について
  3. ヨーロッパの多文化社会A:移民、労働者・人口移動、出身地別人口・文化、目的地
  4. ヨーロッパの多文化社会B:移民政策、移民に対する意識、社会問題など
  5. アフリカの多文化社会
  6. 中東の多文化社会
  7. 南アジアの多文化社会
  8. 東南アジアの多文化社会
  9. オセアニアの多文化社会
  10. ラテンアメリカの多文化社会
  11. 北アメリカの多文化社会
  12. 東アジアの多文化社会@:中国、台湾、モンゴルの多文化について
  13. 東アジアの多文化社会A:韓国、北朝鮮の多文化について
    日本の多文化社会@:日本の民族構成、人口、在日外国人の実態などについて
  14. 日本の多文化社会A:日本の移民政策、移民問題、社会問題などについて
  15. 多文化共生について
  16. 授業終了時に毎回課題を出すので、次回授業開始時までに確実に提出すること。課題について考察することは授業の内容を深く復習することにつながるので、真剣に取り組むこと。

授業時間外での学修

授業時間外の学修は1コマあたり4時間を必要とする。

成績評価の基準と方法

(S)多文化社会・共生について他者に説明でき、方法を適切に応用できる。
(A)多文化社会・共生について正しく理解し、方法を適切に実践できる。
(B)多文化社会・共生の重要な事項について理解し、指示に則って方法を実践できる。
(C)多文化社会・共生の主要な事項について理解し、方法を概ね実践できる。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    40/100 / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): 毎回の課題 30/100 / 100
作品:      / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

授業内での意見・発表、グループワーク等での態度など 30/100

教科書・テキスト

視覚資料、プリントを配布する

参考図書・参考文献等

授業中紹介する

履修もしくは取得していなければいけない科目

特になし

学習支援

毎回の課題物に対して、修正点・改善点等があれば指摘などの指導を実施する。
?レポート課題については、添削を希望する学生にはルーブリックに基づき添削を行い、返却する。成果物のさらなる向上を目指す希望者には再添削を実施する。

授業に関連する実務経験