アニメーション制作演習
Animation Practice

授業科目区分

専門科目
対面科目
アクティブ・ラーニング科目です。
専門科目 メディア表現系

わくラボの使用について:使用しない
選択科目 2単位 3年次 前期


担当教員

佐藤結花

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

778/727

科目分類コード

1060

オフィスアワー

時間割決定後に授業等で連絡します。

この科目のキーワード

アニメーション、制作技法、コマ撮り

説明に使用する言語

主として英語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

到達目標

"・アニメーションにおけるさまざまな技法を知る。
・技法や表現の違いを学び、それを活かした作品を制作する。"

ディプロマポリシーとの関連性

情報メディア基礎力:情報メディアの技術的および社会的な変化に対応し得る基盤となる知識とスキル, 専門能力:情報メディアの開発とその多面的な活用ができる能力

授業の簡単な概要

今日までにさまざまなアニメーションが制作されました。日本に住んでいる人がよく見るアニメーション といえばやはりテレビで放送されるセル調のアニメーションです。
しかし、この世界には国内・国外問わず、もっとさまざまな方法で作られたアニメーションがたくさんあります。
この授業ではアニメーションの技法に着目し、さまざまな作り方で作られたアニメーションを鑑賞し、制作します。

学習内容

  1. ガイダンス/鑑賞
  2. ロトスコープ
  3. ロトスコープ
  4. ロトスコープ
  5. ロトスコープ
  6. カットアウト
  7. カットアウト
  8. カットアウト
  9. 作品模倣
  10. 作品模倣
  11. 最終課題制作
  12. 最終課題制作
  13. 最終課題制作
  14. 最終課題制作
  15. 講評

授業時間外での学修

3種類の課題と最終課題でそれぞれ課題にどのような画材を使用するか、どのような表現をするかを考えていく。
講義時間外では学外へ撮影に行ったり、実際に課題制作を行う。
3種類の課題では、週に2~5時間程度、最終課題では、週に6時間程度の作品制作時間を必要とする。

成績評価の基準と方法

(S)すべての課題において、規定の通りに制作し、且つ自分のアイデアや表現方法を表現できている。
(A)いくつかの課題において、規定の通りに制作し、且つ自分のアイデアや表現方法を表現できている。
(B)課題を規定通りに制作している。
(C)課題を規定通りに制作しようと努力している。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): / 100
作品:      100 / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

教科書・テキスト

必要に応じて講義の際に配布する。

参考図書・参考文献等

津堅 信之(2022)『日本アニメ史』, 中央公論新社
栗原詩子(2016)『物語らないアニメーション ノーマン・マクラレンの不思議な世界 』, 春風社
土居伸彰(2017)『21 世紀のアニメーションがわかる本』,フィルムアート社
土居伸彰(2021)『私たちにはわかってる。アニメーションが世界で最も重要だって』, 青土社

履修もしくは取得していなければいけない科目

なし

学習支援

講義内での制作物に対しての修正点・改善点の指摘などの指導を実施する。
講義時間外の質問等は対面・メール・LMSで受け付ける。

授業に関連する実務経験

大学・高校・中学校での指導、フリーランスでのアニメーション制作業務の経験があります。