CG制作応用I
Making of Computer Animation I

授業科目区分

専門科目
ハイブリッド科目(※対面とオンライン併用)
アクティブ・ラーニング科目です。
専門科目 メディア表現系

わくラボの使用について:使用しない
選択科目 2単位 2年次 後期


担当教員

ゴパール サイラクシミ

研究室のホームページ,SNSなど

なし。

NDC

727 Graphic Design (グラフィックデザイン・図案)

科目分類コード

62040

オフィスアワー

時間割決定後に授業等で連絡します。

この科目のキーワード

3DCG、Autodesk Maya、キャラクターモデリング

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

到達目標

Autodesk Mayaを使用して、キャラクターのモデリングを行うことができる。

ディプロマポリシーとの関連性

専門能力:情報メディアの開発とその多面的な活用ができる能力

授業の簡単な概要

キャラクターモデリングを通して、人体の制作、衣服の制作、UV展開と編集、テクスチャとマテリアル設定、骨とリグの制作について学び、一体のキャラクターを作成します。

学習内容

  1. オリエンテーション:授業内容の内訳、キャラクターモデリングのパイプラインについて学ぶ。
  2. CG制作基礎1と2の復習:Mayaの基本操作、モデリング、アニメーション、ライティング、レンダリングまでを復習する。
  3. 制作準備とベースモデルの作成@:レファレンスイメージの設定(キャラクターの三面図)を行い、キャラクターの全体のプロポーションを作成する。
  4. ベースモデルの作成A:第3回の作業を続ける。
  5. 作り込み@:キャラクターの頭部を作成する。
  6. 作り込み@の続き:キャラクターの頭部を作成する。
  7. 作りこみA:キャラクターの身体を作成する。
  8. 作りこみAの続き:キャラクターの身体を作成する。
  9. 作り込みB:衣服やプロップ等を作成する。
  10. 作り込みBの続き:衣服やプロップ等を作成する。
  11. UV展開:キャラクターのUVを展開について学ぶ。
  12. キャラクターのテクスチャ制作とマテリアル設定について学ぶ。
  13. 作り込みC:キャラクターの毛を作成する。
  14. キャラクターの骨とリグを作成する。
  15. 合評
  16. 予備

授業時間外での学修

前回の授業での内容を理解した前提で次の講義を進めますので、授業時間外にも自習・復習すること。課題が出たとき、課題について考察し、指摘の提出期間内に提出するには、授業内容を理解しなければならないので、授業時間外にも真剣に自習・復習すること。具体的に授業時間外の学修は1コマあたり4時間を必要とする。

成績評価の基準と方法

(S)キーワードに記された各領域の考え方について他者に説明でき、方法を適切に応用できる。
(A)キーワードに記された各領域の考え方を正しく理解し、方法を適切に実践できる。
(B)キーワードに記された各領域の考え方の重要な事項について理解し、指示に則って方法を実践できる。
(C)キーワードに記された各領域の考え方の主要な事項について理解し、方法を概ね実践できる。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      0 / 100
レポート:    0 / 100
小テスト(中間テストなど含む): 0 / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): 0 / 100
作品:      課題提出:100/100 (Task1(頭部のモデリング):20点|Task2(身体のモデリング):20点|Task3(衣服のモデリング):20点|Task4(UV展開):20点|Task5(骨とリグ):20点) / 100
ポートフォリオ: 0 / 100
その他:

特になし。

教科書・テキスト

科書は指定せず、授業ごとに関連資料を提示もしくは配布する。

参考図書・参考文献等

特になし。

履修もしくは取得していなければいけない科目

CG制作基礎T、CG制作基礎U

学習支援

・提出された課題作に関する修正点・改善点の指摘などの指導を実習する。
・第15回の合評にて、各作品に対して講評及びフィードバックを行う。

授業に関連する実務経験

これまでの2D・3DCG制作と教育補助(AR/VR向けの教育コンテンツ制作、大学CM制作、Web・アプリデザインに関する教育コンテンツ制作等)に関する実務経験を有する。