WebデザインII
WEB design II

授業科目区分

専門科目
ハイブリッド科目(※対面とオンライン併用)
アクティブ・ラーニング科目です。
専門科目 メディア表現系

わくラボの使用について:使用しない
選択科目 2単位 2年次 後期


担当教員

ゴパール サイ ラクシミ

研究室のホームページ,SNSなど

NDC

547483

科目分類コード

90010

オフィスアワー

時間割決定後に授業等で連絡します。

この科目のキーワード

Webデザイン、応用、ユーザーエクスペリエンス(UX)、ユーザーインターフェース(UI)

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

到達目標

・UI/UXの概要と手法について説明できる。
・見た目中心のWeb サイトやアプリを使用するターゲットユーザーのニーズや悩みを把握し、解決できるようなUIデザインを提案できるようになる。
・授業で学んだ知識を活かして、自身のUIプロジェクトを作成する。

ディプロマポリシーとの関連性

専門能力:情報メディアの開発とその多面的な活用ができる能力

授業の簡単な概要

本授業では、WebやアプリのUIデザインの構成要素(ボタン、レイアウト、フォント、配色、画像、アイコン等)がどのように構造化されるかによって、そのWebやアプリを使用するユーザーのニーズや悩みがどのように解決され、対処されかについて考えた上にUIをデザインするプロセスを学ぶ。ユーザージャーニー、ペルソナ作成から、サイトマッピング・ワイアフレーム・デジタルのプロトタイプ等の作成まで、一覧のUI/UX デザインのロードマップを紹介します。

学習内容

  1. オリエンテーション:授業の内訳、近年のUX/UIのトレンド、使用するソフト(授業開始のとき紹介する) の基本操作などの紹介する。
  2. UIデザイン概要:UIの定義、UIの基本構成構成要素(配色、シェイプ、画像、フォント等) 、UIデザインのプロセスと実例の紹介(課題提出)。
  3. UXデザイン概要:UXの定義と必要性、UXデザインのプロセスと実例の紹介(課題提出)。
  4. ターゲットユーザーリサーチ:・アンケート/インタビュー ・ジャーニーマップ ・ペルソナ作成方法を学ぶ (課題提出)。
  5. ベンチマーキング:制作予定のサイト・アプリ向けのベンチマーキング、SWOT分析等の作成方法を学ぶ(課題提出)。
  6. 情報構造とサイトマップ:サイトマップの定義、構成要素、設計プロセスと実例の紹介(課題提出)。
  7. ワイヤーフレーム制作@:レスポンシブなレイアウトデザイン (PC、タブレット、携帯専用のUIデザイン) の定義と事例の紹介。
  8. ワイヤーフレーム制作A:ナビゲーションの種類と配置方、ヘッダー・フッター、フォーム等について学ぶ(課題提出)。
  9. プロトタイプ制作@:ホワイトスペース、タイポグラフィー、画像やアイコン等を使ってワイアフレームにディテールを加え、プロトタイプを作成する方法について学ぶ。
  10. プロトタイプ制作A:プロトタイプをよりインタラクティブにさせるためのアニメーションの使い方について学ぶ(課題提出)。
  11. テスティング:ユーザビリティテストの定義、尺度、準備と実施方法に学ぶ。
  12. 最終課題制作に関する要件、課題内容等について説明し、制作プロセスをスタートする。第12回では、自身の課題テーマを選択し、ベンチマーキング、ユーザーリサーチ等を行う(課題提出:次回の授業開始の30分前まで) 。
  13. 最終課題制作:サイトマップとワイヤーフレームを作成する(課題提出:次回の授業開始の30分前まで) 。
  14. 最終課題制作:プロトタイプを作成する(課題提出:次回の授業開始の30分前まで) 。
  15. 合評
  16. 予備

授業時間外での学修

前回の授業での内容を理解した前提で次の講義を進めますので、授業時間外にも自習・復習すること。課題が出たとき、課題について考察し、指摘の提出期間内に提出するには、授業内容を理解しなければならないので、授業時間外にも真剣に自習・復習すること。具体的に授業時間外の学修は1コマあたり4時間を必要とする。

成績評価の基準と方法

(S)キーワードに記された各領域の考え方について他者に説明でき、方法を適切に応用できる。
(A)キーワードに記された各領域の考え方を正しく理解し、方法を適切に実践できる。
(B)キーワードに記された各領域の考え方の重要な事項について理解し、指示に則って方法を実践できる。
(C)キーワードに記された各領域の考え方の主要な事項について理解し、方法を概ね実践できる。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      0 / 100
レポート:    0 / 100
小テスト(中間テストなど含む): 0 / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): 0 / 100
作品:      課題提出:100/100 / 100
ポートフォリオ: 0 / 100
その他:

0

教科書・テキスト

科書は指定せず、授業ごとに関連資料を提示もしくは配布する。

参考図書・参考文献等

履修もしくは取得していなければいけない科目

WebデザインT

学習支援

・提出された課題作に関する修正点・改善点の指摘などの指導を実習する。
・第15回の最終課題発表会にて、各作品に対して講評及びフィードバックを行う。

授業に関連する実務経験

これまでの2D・3DCG制作と教育補助(AR/VR向けの教育コンテンツ制作、大学CM制作、Web・アプリデザインに関する教育コンテンツ制作等)に関する実務経験を有する。