CG制作基礎T
CG Production Basic I

授業科目区分

専門科目
ハイブリッド科目(※対面とオンライン併用)
アクティブ・ラーニング科目です。
専門科目 メディア表現系

わくラボの使用について:使用しない
選択科目 2単位 1年次 後期


担当教員

ゴパール サイラクシミ

研究室のホームページ,SNSなど

なし

NDC

727

科目分類コード

90010

オフィスアワー

時間割決定後に連絡します。

この科目のキーワード

3DCG、Maya、モデリング基礎

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

到達目標

・Autodesk Mayaの基本操作に慣れる。
・ローポリ風の環境デザインに挑戦し、自分のアイデアを形にできるようになる。

ディプロマポリシーとの関連性

専門能力:情報メディアの開発とその多面的な活用ができる能力

授業の簡単な概要

この授業では、Autodesk Mayaを使ってポリゴンモデリングのワークフローを習得しながら、モデリング、ライティング、レンダリングを実践し、シンプルながら魅力的なローポリ空間を制作できるようになります。

学習内容

  1. オリエンテーション
  2. Mayaのユーザーインターフェース、基本操作、メッシュの作成と編集
  3. 部屋のモデリング:壁、窓、机の作成
  4. 部屋のモデリング:椅子の作成
  5. 部屋のモデリング:フローリングの作成
  6. 部屋のモデリング:PC、キーボード、マウスの作成
  7. 部屋のモデリング:マテリアルとライティングの設定とレンダリング
  8. 作品制作
  9. 地形のモデリング:地面の作成
  10. 地形のモデリング:川の作成
  11. 地形のモデリング:木の作成
  12. 地形のモデリング:岩の作成、レンダリング用カメラとライトの設定
  13. 地形のモデリング:雲の作り込み、微調整、レンダーリング
  14. 作品制作
  15. 最終発表・フィードバック
  16. 予備

授業時間外での学修

前回の授業で学んだ内容を理解した上で次の授業を進めますので、授業時間外にも自習や復習を行うことが重要です。課題が出た際には、課題について考察し、指摘に従って提出期間内に提出するためにも、授業内容の理解が必要です。そのため、授業時間外の学習には1コマあたり4時間を必要とする。

成績評価の基準と方法

(S) Mayaの基本操作を理解し、特に優れた作品を制作した。
(A) Mayaの基本操作を理解し、アイデアや表現が優れている作品を制作した。
(B) Mayaの基本操作を理解し、規定に沿った作品を制作した。
(C) Mayaの基本操作を理解し、規定に沿った作品を制作しようと努力できた。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): / 100
作品:      100/100 / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

教科書・テキスト

必要に応じて配布する。

参考図書・参考文献等

なし

履修もしくは取得していなければいけない科目

「デッサン基礎」を履修し、単位を取得していることが必須。

学習支援

講義内での制作物に対しての修正点・改善点の指摘などの指導を実施する。 講義時間外の質問等はメールで受け付ける。

授業に関連する実務経験

大学CM制作、2D3DCG・AR/VR制作向けの教育コンテンツ開発、UXリサーチ、Web・アプリデザインに関する教育コンテンツ制作など、様々な実務経験を持っています。