CG制作演習
Making of Computer Animation

授業科目区分

専門科目
ハイブリッド科目(※対面とオンライン併用)
アクティブ・ラーニング科目です。
専門科目 メディア表現系

わくラボの使用について:使用しない
選択科目 2単位 3年次 後期


担当教員

ゴパール サイ ラクシミ

研究室のホームページ,SNSなど

なし

NDC

778

科目分類コード

62040

オフィスアワー

時間割決定後に連絡します。

この科目のキーワード

Unity, タイムラインアニメーション, ポストプロセシング

説明に使用する言語

主として日本語を使用する

使用する教材の言語

日本語で記述された資料を使用する

この科目に必要な日本の文化・事情の知識について

到達目標

Unityを使ってショットアニメーションを作れるようになる。

ディプロマポリシーとの関連性

専門能力:情報メディアの開発とその多面的な活用ができる能力

授業の簡単な概要

本授業では、Unityを使用してショットアニメーションの制作方法を学びます。具体的には、セット作成、キャラクターアニメーション、ライティングやエフェクトの設定、タイムライン機能の活用、ポストプロセシングなどのスキルを習得します。

学習内容

  1. オリエンテーション
  2. Unity環境設定:プロジェクト作成、アセットのインポート、プラグインのインストール等を行う。
  3. セットの作りこみ:ストーリーに出てくる環境(建物、乗り物等) の作成と配置を行う。
  4. アニメーション@:タイムライン機能・キーフレーム設定等について学ぶ。
  5. アニメーションA:キャラクター(動物)の動きを設定する。
  6. アニメーションB:キャラクター(人間)の動きを設定する。
  7. シネマトグラフィー@:UnityのCinemachineを使ったショットの合成について学ぶ。
  8. シネマトグラフィーA:UnityのCinemachineを使って複数のショットを作成する方法について学ぶ。
  9. ライティング
  10. ポストプロセッシング@:Bloomや Tone-Mapping、Color Grading、Motion Blur 等のポストプロセシング機能を追加し、セットの見た目をより良くさせる方法を学ぶ。
  11. ポストプロセッシングA:カメラショットごとにポストプロセッシングエフェクトを追加していく。
  12. ビジュアルエフェクト(特殊効果)の追加と設定について学ぶ。
  13. サウンドエフェクトとタイトルの追加と最終的なレンダリング(アニメーションの書き出し) を行う。
  14. 作品制作
  15. 上映会
  16. 予備

授業時間外での学修

前回の授業での内容を理解した前提で次の講義を進めますので、授業時間外にも自習・復習すること。課題が出たとき、課題について考察し、指摘の提出期間内に提出するには、授業内容を理解しなければならないので、授業時間外にも真剣に自習・復習すること。具体的に授業時間外の学修は1コマあたり4時間を必要とする。

成績評価の基準と方法

(S) Unityタイムライン機能の操作を理解し、特に優れた作品を制作した。
(A) Unityタイムライン機能の操作を理解し、アイデアや表現が優れた作品を制作した。
(B) Unityタイムライン機能の操作を理解し、規定に沿った作品を制作した。
(C) Unityタイムライン機能の操作を理解し、規定に沿った作品を制作しようと努力できた。

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:      / 100
レポート:    / 100
小テスト(中間テストなど含む): / 100
小レポート(中間レポートなどを含む): / 100
作品:      100/100 / 100
ポートフォリオ: / 100
その他:

教科書・テキスト

なし

参考図書・参考文献等

なし

履修もしくは取得していなければいけない科目

なし

学習支援

制作物に対しての修正点・改善点の指摘などの指導を実施する。 講義時間外の質問等はメールで受け付ける。

授業に関連する実務経験

大学CM制作、Youtubeチャネル運営、2D・3DCG・AR/VR制作向けの教育コンテンツ開発、UXリサーチ、Web・アプリデザインに関する教育コンテンツ制作など、様々な実務経験を持っています。