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教員紹介: 侘美 俊輔

 

最終学歴

北海道大学大学院教育学院 教育学専攻 博士後期課程 単位取得退学
博士(教育学) 学位記番号:第13186号(北海道大学)

職歴

育英館大学 情報メディア学部 講師(2010-2014)
育英館大学 情報メディア学部 准教授(2014-現在)

専攻分野

体育社会学、健康科学

担当講義

スポーツⅠ・Ⅱ・Ⅲ、カーリング、スポーツとまちづくり、健康科学論、基礎演習Ⅰ・Ⅱ、ボランティア

研究テーマのキーワード

離島,災害時の健康づくり、季節差・地域差、まちづくり、南中ソーラン、医療とまちづくり、カーリング

研究課題(プロジェクト)

  • 離島の暮らしと健康づくり
  • 地域差・季節差に応じた健康づくり運動
  • 連続ドラマ制作による学生と豊富温泉街住民の意識変容
  • 地方都市における市民・行政・医療機関が連携したとまちづくり
  • カーリングを通じたまちづくり

研究業績

– 著書

  1. 侘美俊輔、2020、「医療と健康のまちづくり」の実現に向けた北海道稚内市の取り組み」、介護予防・健康づくりVol.7 No.1「健康先進社会の創造に向けて~健康な時間・空間づくりへの挑戦~」pp.17-19.
  2. 侘美俊輔、2017、「加齢に伴う体力や機能の減退6)心理・社会的機能」、竹島伸生=編『健康づくりと健康寿命延伸のために必要な複合運動の実践 ―ウエルビクス運動のすすめ―』、ナップ、東京:19-21.
  3. 侘美俊輔、藤野恵美、2016、「災害被災地における健康づくり運動の実践」、侘美靖、花井篤子=編新版『生涯スポーツと運動の科学』、改訂2版、市村出版、東京:pp.205-212.

– 研究論文

  1. 侘美俊輔、2021、「地方都市における「eスポーツ」を活用したまちづくりへの試論~『サードプレイス』論を手掛かりに~」、育英館大学紀要22:81-99
  2. 侘美俊輔、2021、「主体的,対話的で深い学び」に向けた教材としての「カーリング」の可能性 ~「免許状更新講習」における「カーリング」を活用した授業展開、育英館大学紀要22:55-80.
  3. 侘美俊輔、2020、「カーリング部」設立メンバーによる4年間の取り組みと地域づくりの可能性~育英館大学カーリング部の歩みを事例に~、育英館大学紀要21、46-83.
  4. 侘美俊輔、2020、「医療と健康のまちづくり」の実現に向けた北海道稚内市の取り組み、介護予防・健康づくり(日本介護予防・健康づくり学会編)7(1):17-19.
  5. Shunsuke Takumi, Hidetoshi Kojima, Yasushi Takumi, 2020, Historical background of mini volley and efforts toward internationalization, Physical education, sport, physical rehabilitation and recreation: problems and prospects of development.シベリア国立科学技術大学、ロシア、クラスノヤスルスク、COVID-19の影響によりオンライン開催、基調報告)
  6. 侘美俊輔、2019、ミニバレーの国際化による幼児・障がい者への普及~ロシア・サハリン州の事例をもとに~、育英館大学紀要20:41-63.
  7. 侘美俊輔、2019、「医療と健康のまちづくり」の実現に向けた萌芽的研究~稚内市における「子育て運動」からの拡張として地域医療を支える取り組み~、育英館大学紀要20:64-79.
  8. 侘美俊輔、2018、地域と生活に根差した高齢者の健康づくり活動の実証的研究~利尻島と東日本大震災被災地における聞き取り調査から~、北海道大学大学院教育学院博士学位論文:1-109.
  9. 連続ドラマ制作による学生と豊富町住民の意識変容 ~『エゾガンゾウの咲くまちへ』の制作過程に注目して~、育英館大学紀要第17号、63-100.
  10. 侘美俊輔、大塚吉則、2016、「利尻島における高齢者の健康づくりと生活」、『北海道体育学研究』51:9-16.
  11. 侘美俊輔、侘美靖、大塚吉則、2016、「規模災害時における運動実施の課題と現状-東日本大震災の被災地とそこに暮らす運動指導の専門家を事例として-」、『北海道体育学研究』51:41-50.
  12. 竹島伸生、長谷川太一、藤田英二、侘美靖、侘美俊輔、津々木晶子、2016、「3軸式加速度計を用いた中高年者における身体活動の地域差と季節差」、『介護福祉・健康づくり研究』3(2):1-10.
  13. 侘美俊輔、北村尚浩、坂口俊哉、竹島伸生-鹿屋体育大学生涯スポーツ実践センター、2016、「離島の生活と健康~北海道利尻島の中高年者を事例として~」、『生涯スポーツ実践研究年報(鹿屋体育大学生涯スポーツ実践センター所報)』14:3-9.
  14. 侘美俊輔、2016、「離島の暮らしと健康づくり」、『体力科学』65(1):96.
  15. 侘美俊輔、若原幸範、2016、「南中ソーラン」の今日的意義と課題の検証①、育英館大学紀要第16号、 49-80.
  16. 侘美俊輔、小山薫、小田史郎、侘美靖、2015、被災地域の「専門家」の立場からみた大規模災害時における運動実施の現状と課題~東日本大震災の被災地とそこに暮らす専門家を事例として 育英館大学紀要15:113-134.
  17. 侘美俊輔、2014、運動実践家の立場からみた震災後における運動実施に向けた課題の検討①-「東日本大震災における被災地での運動・スポーツによる身体的・精神的支援および活用方策に関する調査研究事業」のデータを利用した統合的考察-育英館大学紀要第14号
  18. 侘美俊輔、2014、運動実践家の立場からみた震災後における運動実施に向けた課題②-健康運動指導士によるアンケートと討論会の統合的考察から育英館大学紀要第14号
  19. 侘美俊輔、2014、災害時における健康運動指導士による運動指導の課題~東日本大震災後の健康運動指導士による討論会の会話分析から、体力科学64(1):148.
  20. 侘美俊輔、2013、運動実践家の立場から見た震災後における運動実施の意義―健康運動指導士による討論会の会話分析を事例として- 育英館大学紀要第13号

– 基調講演

  1. 侘美俊輔、2015、災害時における高齢者のための「運動」支援活動(“Exercise” support activity for the elderly in times of disaster)、第3回「国連防災世界会議」(仙台市)「高齢者と防災」
  2. 侘美俊輔、2017、Симпозиум для учителей физической культуры педагогического образования,「日本の子供の教育のゲームプログラム」、サハリン国立総合大学
  3. 侘美俊輔、2021、Игровые программы воспитания японских детей.「日本の子どもの教育のゲームプログラム」Internatihonal research and practice seminar on Mini-Volleyball Frendsihp 2019,シベリア国立科学技術大学、ロシア、クラスノヤスルスク.

学外活動

 所属学会
日本体育学会,北海道体育学会,日本体力医学会

– 主な外部活動
2012年~ 北海道地域づくりアドバイザー(北海道庁)就任
2013年 総務省「域学連携」利礼3町活性化モデル事業 実行委員(~2014年3月31まで)
2014年~ 全日本ミニバレー協会 研究調査アドバイザー
2014年~ 稚内市生涯学習審議会審議委員
2015年~ 稚内市スポーツ推進審議会委員
2016年 北海道地域未来づくり会議(北海道教育委員会宗谷教育局)委員長(~2018年3月末まで)
2018年~ 稚内市介護保険運営協議会委員
2019年~ 稚内市子どもの貧困対策プロジェクト会議 委員
2019年~ 地域医療を考える稚内市民会議
2021年~ 稚内市総合型地域スポーツクラブ設立準備委員会 監事

共同研究などの希望テーマ

離島の暮らしと健康づくり、健康、スポーツとまちづくり

受験生のみなさんへ

健康を希求する人は多く、近年では「運動」の必要性が言われています。 しかしながら、人はなぜ運動するのでしょうか? そのことが問われることなく、とりあえず「ウォーキング」をするのが一般的です。そこで、生涯スポーツ社会へ向け、既存のスポーツにとらわれない「マイ・スポーツ」の発見、必要な知識を一緒に学びましょう。

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