Previous: View
Up: View
Next: viewとテーブルの違い
Previous Page: View

viewをつくる

まず、実際にviewをつくる操作を見てみよう。(こうした操作が、可能なのは、通常 は、このデータベースの所有者(dbo)か、システム管理者(sa)である。)

viewをつくる命令の一般形は、次のようなものである。

create view view名 [( 項目名リスト ... )] as select 項目名リスト from テーブル/view 名リスト where 選択条件

要するに、create view は、selectの出力が、再び、テーブルとなることを利用して、 select文で、新しい仮想的なテーブルviewを定義しているのである。
次の例では、テーブル「利用者台帳」の上に、「利用者稚内台帳」という名前の viewがつくられている。

例 81: テーブルから新しいviewをつくる

create view 利用者稚内台帳
	as
	select  *
	from    利用者台帳
	where   住所 like '%稚内%'

maruyama@wakhok.ac.jp
1995年02月10日 (金) 00時49分16秒 JST