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コンピュータで実行可能な物を、実行形式などと言い、実行形式のファイルを 実行可能ファイルと呼ぶが、C で実行形式を作成するには以下の手順を踏まなければ ならない。
vi 等のエディタを用いて、ソースと呼ばれるテキストファイルを作成する。
ソースを機械語に翻訳してもらう。(出来たものをオブジェクトと言う)
上で作ったオブジェクト同志やライブラリ中のオブジェクトを結合して 実行可能ファイルを作成する。
作った実行可能ファイルを実行する。
最初はコンパイルとリンクは、意識しなくても、コンパイラー(翻訳者)が勝手に やってくれる。従って、当面は、以下の手順で実行ファイルが作られる。
ex. $ vi test1_1.c
ex. $ cc test1_1.c
ex. $ a. out
実行ファイルの名前は、何も指定しないと必ず a. out という名前になる。 (実行ファイルの名前の付け方は、後で学ぶが、a. out の名前を変えても良い。)
ソースファイルの名前は、最後に必ず . c を付けなければならない。