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while 文の書式は、次の通り。
while ( 継続条件 ){
文
}
while 文は、常に以下の for 文と同じである。
for ( ; 継続条件 ; ){ 文 }
switch - case 文の書式は、次の通り。
switch ( 整数値の式 ){
case 定数1: 文1;
case 定数2: 文2;
...
[default: 文n;]
}
switch に続く整数値の式は、整数をとるものを用いなければならない。この式が、 とる値により、該当する case に指定した定数の後ろの文に実行が移る。 但し、その後は、switch を自動的に終わるのではなく、次の文に制御が移る。 従って、switch を終わらせたければ、明示的に break を用いなければなら ない。また、case に指定した定数のどれにも式の値が該当しない場合の 処理を行いたい場合には、default: を用いて、動作を記述する事が出来る。 勿論、default はなくても良い。
switch - case 文は、必ず if 文でも書くことが出来るが、逆は必ずしも出来るとは 限らない。
switch ( 式 exp ){ case 定数 n1: 文1; break; case 定数 n2: 文2; break; default: 文3; break; }
は、以下の if 文と同じ。
if ( exp == n1){ 文1; }else if ( exp == n2 ){ 文2; }else{ 文3; }