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もっとも単純な判断の文章は以下のように書ける。
if ( 条件 ){
文
}
ここで、条件は整数の値を持つものでなければならず、その値が 0 でない
時に条件が満たされたものと判断され、文の部分が実行される。
文の前後は { と } で囲まなければならない。
(特殊な条件下では省略することが出来るが、しばしばバグの原因となる
ので諸君は常に中括弧で囲むようにしたほうが良い。)
注意 条件の真偽にかかわりなく、} の次の文以降は必ず実行される。
例
a = 1;
if (a){
printf("True!\n");
}
この例では、if の前で、a に1を代入しているので、
条件式の値は1となり、0でないので真と判断され、中括弧の中の
printf が実行される。
参考 条件式は実は実数でも良いのだが、実数に関係する色々な問題 が生じる場合が多いので、整数のみを考えたほうが良い。