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先のセクションで、if 文の条件式について述べたが、2つの数の比較が 出来ると更に便利である。このために、c言語では、比較演算というものが ある。比較演算は、整数の0又は1の値を持つので、if 文の条件式として 使うことが出来、正しい場合は1を、間違っている場合は、0の値を持つ。
比較演算子には、以下のものがある。
1 == 2 間違っているので、結果は 0 4 == 4 正しいので、結果は 1代入記号と間違え易いので注意すること。
4 > 2 正しいので、結果は 1 0 > 1 間違っているので、結果は 0
これらの比較演算子を使って、if 文を書くと例えば、
a = 10; b = 34; if (a > b){ printf("a > b \n"); }のように数学的な記号と同じ感覚で書くことが出来る。 (ちなみに上の例では a > b は、間違っているので、printf は実行されない。)