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プログラムを作っている最中は、編集、コンパイル、実行、デバッグという 繰り返しであるが、特に、編集とその他の部分は切り離せるので、 2つのウィンドウを使い、片方で編集し、編集が終われば、:w で、書き込み のみをして(vi を終わらずに)、もう片方のウィンドウでコンパイル、実行 をすると効率良くプログラムを開発できる。
注意 両方のウィンドウで $ cd c を実行しておくのを忘れないこと。
課題5
cd c を実行した後で( /c に移動した後で)、以下の課題を やってみよ。
本文の例4をプログラムとして完成させ、kadai5_1 という実行ファイル名 で、色々入力を変えて実行してみよ。特に、誤った入力をした場合、 期待したとおり、入力が誤っているというメッセージが出ることを確認 せよ。
課題 3.4 を用いて、キーボードから2数を読み込み、商と余りが あれば余りを表示するプログラムを作成せよ。実行プログラム名は、 kadai5_2 とせよ。
課題 4.4 を改造し、最初に預金する金額、年利、預ける年数をキーボード から読み取り、複利計算をするプログラムを作成せよ。実行プログラム 名は、hukuri とせよ。
但し、年利は%で入力するようにし(整数)、以下のヒントを参考に せよ。
int kinri_per, zandaka; ... scanf("%d",kinri_per); ... zandaka = zandaka * (1.0 + kinri_per/100.0)kinri_per に、3という数値が読み込まれた場合(年利3パーセント)、 年度末の預金残高( zandaka )は、zandaka = zandaka * 1.03 として 計算されるようになっている。
課題 5.3 で、預金金額、金利、預ける年数に間違って文字を入力 した場合に、正しい数値が入力されるまで繰り返し再入力を うながすプログラムに改良せよ。プログラム名は、hukuri2 とし、 例6を参考にせよ。
作成したプログラムと解答をメイルで、金山まで送ること。但し、題は「課題5」と すること。