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第１回 ウィンドウを作ろう
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第2回 オブジェクトと構造体

２個のウィンドウ

ウィンドウは、１つのプログラムの中で何個でも作ることができます。 リターンキーを押すたびに、ウィンドウが交互に現われ、 最後は同時に２個のウィンドウが表示されるような プログラムを完成させてください。ソース・ファイル名は win3.c とします。

win3.c

#include<stdio.h>
#include<X11/Xlib.h>
main()
{
 Display *dsp;                           /* ディスプレイ構造体の宣言 */
 Window   win1,win2;                     /* ウィンドウ構造体の宣言 */

 dsp = XOpenDisplay( NULL );             /* ディスプレイのオープン */

 /* ウィンドウ１の生成 */
 win1 = XCreateSimpleWindow( dsp, DefaultRootWindow(dsp),
                            0, 0, 100, 800, 1,
                            BlackPixel(dsp,0), WhitePixel(dsp,0) );
 /* ウィンドウ２の生成 */
 win2 = XCreateSimpleWindow( dsp, DefaultRootWindow(dsp),
                            0, 0, 800, 100, 1,
                            BlackPixel(dsp,0), WhitePixel(dsp,0) );

 XMapWindow( dsp, win1 );               /* ウィンドウ１の表示 */
 XFlush( dsp );
 getchar();                             /* リターンキーの入力まで停止 */

 XUnmapWindow( dsp, win1 );             /* ウィンドウ１を消す */
 XMapWindow( dsp, win2 );               /* ウィンドウ２の表示 */
 XFlush( dsp );
 getchar();                             /* リターンキーの入力まで停止 */

 XMapWindow( dsp, win1 );               /* ウィンドウ１の表示 */
 XFlush( dsp );
 getchar();                             /* リターンキーの入力まで停止 */

 XCloseDisplay( dsp );                  /* ディスプレイのクローズ */
}

☆プログラムができたら、前と同じようにコンパイルし、実行しなさい。