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第2回 オブジェクトと構造体

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Pixmapの生成

ピクスマップはウィンドウと同じようにして 生成する必要があります。 Xlibではピクス・マップを作るために多くの手段が用意されていますが、 今日のプログラムではビットマップ・データをあらかじめ用意し、 そのデータを元に関数XCreatePixmapFromBitmapData() によって 生成する方法を使います。 (なおビットマップ・データは、 専用のアプリケーションを使って事前に作成しておきます。)

#include "data"

pix = XCreatePixmapFromBitmapData( dsp, win, data_bits, data_width, data_height, iro1.pixel, iro2.pixel, 8 );


この関数は全部で8個の引数を必要とし、 順に、「ディスプレイ」、「親のウィンドウ」、 「データの数値の配列」、「図形の横幅」、「図形の高さ」、 「全景色のピクセル値」、「背景色のピクセル値」、「画面のデプスの値」です。

maruyama@wakhok.ac.jp
1995年02月01日 (水) 00時21分18秒 JST