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プライベート・カラーセルに色のデータを設定する関数は
2種類用意されています。 XStoreColor() と XStoreNamedColor()で、
その使用方は、これまで使っていた XAllocColor() と
XAllocNamedColor()にそれぞれ対応します。
色のデータは XColor構造体の形で与えます。
今までとの最も重要な違いは、既にピクセル値が決まっているということです。
したがって、 XColor構造体のメンバーpixel に確保できたピクセル値のデータを
代入してから関数を呼び出さなくてはなりません。
iro.red=1000; iro.green=32000; iro.blue=64000; /* 3原色のデータ */ iro.flags = DoRed | DoGreen | DoBlue; /* 操作フラグの設定 */ iro.pixel = pixel[0]; /* ピクセル値の設定 */ XStoreColor( dsp, cmap, &iro );