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さて、ここまで準備ができたら、いよいよウィンドウに絵を描きます。
Xlibでは、円や直線など基本的な図形を描くための
グラフィック関数が多数用意されています。
グラフィック関数は、
第1引数がディスプレイ、
第2引数がウィンドウ(またはピックスマップ)、
第3引数としてGCを渡す仕様になっています。
それ以降の引数は図形の位置やサイズを指定するものです。
たとえば下に示すのは、
長方形を描く関数 XDrawRectangle() の使用例です。
XDrawRectangle( dsp, win, gc, x, y, width, height );