> または ok
のようなモニタモードになっているときには、boot(ブート)コマンドを入力します。これで、通常の、マルチユーザ使用可能な状態で立ち上がります。
また、システムのメンテナンス等のために、ルートだけが使用するモード(シングルユーザモード)で立ち上げたいときには、boot −s のように、オプションを指定して立ち上げます。
ok boot または ok boot -s
システムに何らかの傷害が発生し、通常のブートができなくなったときなどには、ディスク以外の装置からブートすることができます。
いくつかのオプションの指定例を掲げます。
boot 通常の立ち上げ boot -s シングルユーザモード boot nfs ネットワークを介しての立ち上げ boot cdrom CD−ROM装置からの立ち上げ
このほかにも、いろいろな指定がありますが、詳細はマニュアルを参照してください。