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4.10 行番号の表示(非表示)(exモード)

exモードを呼び出して行なうことのうち、最も良く利用するのが 編集中のテキストに行番号を表示させるようにすることです。これは、
: set nu
とすればよいです。逆に、表示されている行番号を表示させないようにするには
: set nonu
とします。 演習

0. この演習は一般ユーザとして、そのホーム・ディレクトリの下に vi-lesson というディレクトリを作って、そこで課題を行ないます。 (vi そのものの練習をするので、一般ユーザとして root に なったつもりで行ないます。)

lx$ cd
lx$ mkdir vi-lesson
lx$ cd vi-lesson

1. $ vi alphabet として、vi を起動し、次の内容の1行からなるファイルを編集しなさい。

$ cat alphabet として、その結果を確かめなさい。

2. $ vi alphabet として、vi を再び起動し、カーソルの移動と、r コマンドを使って 文字を置き換え、その内容を、

とし、 $ cat alphabet として、その結果を確かめなさい。(最初の a と 数字の 0 を置き換える。)

3. $ vi alphabet として、vi をもう一度起動し、カーソルの移動と、x コマンドを使って 一旦、数字(91234)を消しなさい。その作業が終わったら、vi を 「強制終了」し、今の編集作業を無効にしてviを終わりなさい。 $ cat alphabet として、その結果を確かめなさい。

4. $ vi alphabet として、vi をさらに起動し、yy-pのコマンドの 組み合わせを使って、同じもの3行からなるファイルにしなさい。つまり、 次の内容のファイルにする。

$ cat alphabet として、その結果を確かめなさい。

5. $ vi sunhouse として、新たにファイルの編集をします。 次の内容のファイルを作成し、終了して、 $ cat sunhouse として 内容を確かめなさい。


6. $ vi sunhouse として、sunhouse を再び編集します。dd-p のコマンドの 組み合わせを使って、1連と2連を置き換え、さらに oh Oh の置き換えをします。 また、mother father に書き換えます。



Noriyo Kanayama