LANG=C export LANG
ps -ef | grep nfs
を実行して、NFSサーバとして必要なデーモンが各マシンで動いていることを 確認して下さい。また、
ps -ef | grep mount
として、automountdが動作していることも確認して下さい。
unshareall
コマンドを実行して下さい。
this_is_自ホスト名
というファイルを
作成しておいて下さい。
次に、これを他のマシンからのマウントを許可するように、
/etc/dfs/dfstab
ファイルに記述を行なって下さい。
このとき、一般ユーザから読み書き可能となるようにして下さい
(まだ実際にshareを行なわないでください。それは後の問題で行なうことにします)。
/mnt1
というディレクトリを
作成しましょう。
そして、このディレクトリの下に、同じグループのそれぞれのマシンの/pub/export1を、
それぞれのホスト名と同じ名前のサブディレクトリにマウントできるように、
インダイレクトマップファイル/etc/auto_mnt1
を用意してください。
すなわち、/mnt1/lxa1
にはlxa1:/pub/export1
が
マウントされるような設定にして下さい。
マスターマップファイル/etc/auto_master
に対し、
/mnt1以下のマウントはこのマップファイル/etc/auto_mnt1
によって
管理されるように行を付け加えて下さい。
これらの作業が完了したら、マップ変更を有効にするため
automount -v
を実行して下さい。
cd /mnt1/ホスト名
を実行してみて下さい。ホスト名は、同じグループのマシン全てについて試みて下さい。
おそらく、「No such file or directory」等のエラーメッセージが
表示されるでしょう。
これを確認したら、グループ内の各マシンでshareall
コマンドを実行し、
先の問題で行なったdfstab
の設定を有効にして下さい。その後であらためて
cd /mnt1/ホスト名
を実行し、shareを実行したマシンに対応したディレクトリには移動でき、
実際にそのサーバからディレクトリがマウントされていることを確かめて下さい。
(this_is_ホスト名
というファイルがあるので分かるはずです)また、
root権限でのファイル作成ができないことを確認して下さい。
/etc/dfs/dfstab
の変更を行なって下さい。この変更を有効にするため、
unshareall
を実行し、(このとき、このディレクトリをマウントしているクライアント側で どのような現象が起きているか観察して下さい)その後で
shareall
を再び実行して下さい。その後、前問と同じように各ディレクトリへ移動し、 root権限によるファイル作成を試みて下さい。
passwd
ファイルで各ユーザのホームディレクトリが
/home/summer/ユーザ名
になっているか確認して下さい。
もし、なっていなければのpasswd
ファイルの編集を行なって、
NISの実習で登録した各ユーザのホームディレクトリを、
/home/summer/ユーザ名
に変更して下さい。
/etc/dfs/dfstab
に記述を行ない、shareを実行して下さい。
/etc/auto_summer
というファイル
名で、/home/summer/各ユーザ名
というディレクトリにアクセスすると、
NFSサーバの人が/pub/home
以下に作ってくれる各ユーザの
ホームディレクトリにマウントされるようなインダイレクトマップを作成して下さい。
そして、マスターマップからこのマップが参照されるようにエントリを追加して下さい。
マップの変更が完了したら、これをautomount -v
で有効にして下さい。
rlogin
コマンドで
お互いのマシンにリモートログインし、正しく自分のホームディレクトリが
マウントされ、ファイルも作成可能であることを確認して下さい。<これはオプションですので時間に余裕がある場合だけ行って下さい>